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イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】

イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】

イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】 700 466 東真トリニティー

 

 

本稿はPART2である。

前編はイベント施工会社で働く20代男性の1日に密着した記事となっている為、興味のある人は覗いてみると良い。

 

→イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART1】

 

 

この記事はこんな人に読まれています!
💡就職(転職)したいけど、どんな仕事が向いているかわからない
💡イベント業界ってキツイって聞くけどマジ?
💡イベント施工の1日ってどんな感じ?
💡毎日違った事ができるような仕事を探している

イベント業界はツラいのか?

 

イベント会社の評判を聞くと、「拘束時間が長い」「先輩や上司が厳しい」「シンプルにキツイ」などとあまり良い噂がない。

しかし、これらの意見は総じて「1日だけ派遣スタッフとして入った人」や「数時間バイトで働いた人」がほとんどである事も事実。

ここからは20代の大半をイベント業界に捧げた私が、これらの疑問に対して非常に主観的な考察を述べたいと思う。

これからイベント業界に足を踏み入れたい人や、高給なアルバイトを探している人は是非参考にして欲しい。

 

 

イベント業界は拘束時間が長いのか?

 

A.長かったり、短かったりする

ここで嘘を言っても不毛な時間を作ってしまう為、公明正大に事実を述べる事とする。

 

暇な時期は1日に3〜5時間程度で帰る事も。

逆に忙しい時期は12時間を超えたりする場合もある。

しかしここは各社の企業努力の過程で改善されつつあるのが実情である。

どこの企業も若者に働いてほしいからと躍起になって拘束時間の短縮に心血を注いでいる。

弊社もその一つであり、週間の休日数や勤務時間などが役職者により厳しく(時にやんわりと)管理されている。

他業種と同じく、ひと昔前の「死に物狂いで血反吐を吐きながら定年まで働き、走馬灯には仕事のシーンしか映らない」時代は終焉を迎えた。

 

ただ肝に銘じておいてほしいのは、『イベント業界』と言う事である。

ライブやイベント事に精通している諸君であれば容易に想像がつくであろうが、イベントには昼も夜も無い。

時には深夜や朝方まで及ぶ作業もある事を覚えておいてほしい。

 

業務委託という選択肢

 

ここまで、昨今のイベント業界ではひと昔前に比べて労働環境が改善されてきている旨を説明してきた。

が、敢えて言わせてもらおう。

 

たくさん働いた方が稼げる!(という考えもある)

 

もちろん、固定給とボーナスをもらい、老後安らかに安寧の暮らしを手に入れるのが正攻法である事は言うまでもない。

しかし私のように若いうちにたくさん働いて稼いで、NISAと投資信託にぶち込んでなるべく早く経済的に自立したい若者が存在するのも事実だ

そう言った若者(若者に限らないが)の為に、弊社では正社員の他に[業務委託]といった雇用形態が用意されている。

これは正社員のように固定給で働く雇用形態とは違い、働いただけ稼げる仕組みとなっている。

とにかく、昨今のイベント業界の拘束時間については選択の幅が広く、ライフスタイルに合わせて働く時間の調整の自由が生まれているのである。

 

 

イベント業界は厳しい人が多いのか?

 

A.ある意味『厳しい』人は意外と少ないかもしれない

 

これは「厳しい人が多い」と言うと語弊があるので強く否定をしておく。

私が入社したおよそ9年前。当時21歳のいたいけな青年であった私は思った。

「イメージと違ってみんな優しい!!」

そう思ったのも束の間。理想は打ち砕かれた。

 

「ちげえよ!!◯◯はこうしろって言ってんだろ!!」

「◯◯も知らねえのかよ!素人じゃねえんだからよ!!」

などと罵詈雑言飛び交う現場。まだ何も知らない純粋無垢な人間に対してあまりにも非道い仕打ちだと当時は考えたものである。

言うなれば、丸裸で戦場に投げ出された少年をサブマシンガンで蜂の巣にしているかのような所業だ。

 

これは後になって知る事であるが、イベント現場(に限らないが)所謂現場仕事に関して言えば、社内の人間で作業が賄えない場合、外注の職人を手配する事態が稀に起こる。

つまるところ、基本的に高級ホテルの宴会場などの仕事が多い為穏やかな人材が会社に残りやすい弊社と違い、外注の職人さんは所謂「職人」であり、言動に棘が生えている人間が多いのである。

しかしある程度交流を深めると、ある真実に辿り着く事になる。

「この人たちは、[現場の国]で生まれた[職人]という人種なんだ・・・!!」

他意はない。

悪意をもって他人を傷つける言動をしている訳ではなく、「その」環境で生活しているから「その」言葉遣いなだけなのだ。

方言や外国語と一緒で、「〇〇は〇〇だからこうしてね」が「ちげえよ!!◯◯はこうしろって言ってんだろ!!」に訳されているだけである事に気がついたのである。

所謂[関西弁]が、「強い口調に聞こえるが慣れれば感情や表情が読める」ようになるのと同じように、職人界隈で培われた独自の言語形態は自ら進んで脳内翻訳を習得する他、攻略の術は無い。

結果としてイベント業界は「厳しい人が多い」のではなく「厳しいっぽい言葉遣いの人が多い」が正しい。

話せば(紳士な人は少ないが)普通のおじさまである場合がほとんどだ。

 

私の場合、上記の理由から職人言語を自ら解読、研究を進め、すでに第二言語として自然と脳内翻訳する術を身につけている為、なんら問題はない。

危惧すべきは、現代日本の若者がその術を自ら学び、習得する事でしか攻略の道を切り拓けない事にある。

なぜなら諸兄には若者に譲歩するだけの脳のメモリが足りておらず、バージョンがアップデートされた新しいスペックの脳を持った若者にしか、OSの更新が困難だからである。

諸君が脳のOSをアップデートし、職人たちとの[言葉の壁]を乗り越え、現代のイベント業界に旋風を巻き起こす事を心より期待している。

ちなみに弊社は先述の通り、穏やかな人員で構成された組織であるので是非安心してほしい。

 

 

イベント業界は「キツイ」のか?

 

A.人それぞれ

置きにいった回答で申し訳ない。

これは心体の両面に関係してくるので一概に回答する事は非常に困難である。

 

基準になるかどうかは定かでは無いが、『体』の面で言えばPART1の筆者が実際に働いている画像を参考にしてほしい。

私は健康体の男性ではあるが、身長164cm、体重47kgの痩せ型体質。

虚弱で貧弱で脆弱ではあるが、日々の業務に支障をきたすような事は無い。

少なくとも弊社のような規模の施工会社では、女性であっても問題なく働ける環境である事を担保しておく。

 

『心』の面はやはり回答に困るが、一つだけ。

これは業界、職種に関わらずどこに籍を置いてもついて回る問題であるが、いくら仕事が楽しくても、多忙であれば心が削れてゆく。

そんな時に何に縋(すが)るのか。

「飯」である。

私がこの仕事を愛してやまない理由の一つが「飯」だ。

その時々の現場付近で、美味い店や弁当屋などをチェックしておき、食いたい物を食う。

時にはジャンキーなファストフード。ラーメン、エスニック、ご当地料理など。

オフィス街付近でキッチンカーが並んでいたらすかさず駆け寄る。

車で現場を回る仕事ならではの楽しみ方である。

コンビニの弁当や近隣のチェーン店に飽きる事はもう無い。

『食』で心が満たされる人間は、長くイベント業界に携われるだろう。

 

 

イベント業界は「いつ」が忙しい?

 

最後に紹介しておくが、弊社の場合の繁忙期は以下の通りだ。

 

■1月→通常期。賀詞交歓会や新年のイベントがちらほら。

■2月〜3月前半→閑散期。イベント自体が少ないので、業務改善や倉庫整理などのインフラを整える準備期間

■3月後半〜4月前半→繁忙期。入学式や入社式などのイベントが一気に訪れる。

■4月後半〜5月→閑散期。通常の看板施工がちらほら。

■6月→繁忙期。株主総会、看板等が一年で最も多い期間となる。

■7月→通常期。落ち着きを取り戻すも夏のシーズンイベントなどがある。

■8月→閑散期。夏祭りなどの設営などがあるが、お盆付近は意外に仕事が少ない。

■9月〜10月→通常期(強)。なぜか結構忙しいが暇な日はすごく暇である。

■11月→通常期(強)通常の現場が増える時期。クリスマスや年末に向けての準備なども。

■12月→繁忙期。特にクリスマス付近は現場が重なる事が多い。

 

 

まとめ

 

最後まで読んでいただき感謝する。

以上が、20代の大半をイベント業界に捧げたひとりの男の個人的見解である。

あくまで個人的見解であるからして、やはり実際に働いてみて自ら実感する事が望ましい。

少なくとも私は、「イベント業界で働いている事」への後悔は一切無いと断言できるし、これからこの業界に足を踏み入れる諸君にもそうであって欲しいと切に祈るばかりである。

 

この仕事に興味がある人は是非一度連絡をしてほしい。

現実で諸君と会える日を心待ちにしている。

 

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