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ジョーゼットとは【イベント用語】

ジョーゼットとは【イベント用語】

ジョーゼットとは【イベント用語】 2560 1920 東真トリニティー

 

 

イベントの装飾を担当した際に「ジョーゼット」という言葉を聞いた事がある方もいるかもしれません。

基本的に服飾業界で用いられる言葉ですが、イベントで使う際は一体どのような意味があるのでしょうか?

今回はイベント業界で使う「ジョーゼット」の言葉の意味と、その使い道について解説していきます。

 

 

 

ジョーゼットの意味

 

 

まず初めに一般的に用いられる所謂「ジョーゼット」とは、「ジョーゼットクレープ生地」の事を指します。

ジョーゼットクレープ生地は、強撚糸を使用して平織りし、仕上げに生地を縮ませた縮緬(ちりめん)の一種です。

主にドレスや羽織物などの衣類に用いられる事が多く、薄地で軽いといった特徴を持っています。

 

 

 

 

イベントで用いられるジョーゼット

 

イベントに用いられるジョーゼットは、服飾業界で用いられる意味合いとは少し差異があります。

生地そのものの素材」を意味する服飾業界の「ジョーゼット」に対し、イベント業界ではメインステージなどの背景として使用する背景幕の一種として用いられます。

生地の種類としては、「ジョーゼット地」「サテン地」「スムース地」などがあります。

これらを総称して「ジョーゼット」と呼称する業者もあれば、それぞれの生地の名称で呼称する業者もあります。

ヒダをつけて装飾している場合と、そうで無い場合があるので、イベントの目的や会場の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

 

背景幕の種類

 

背景幕は、先述したようにさまざまな生地で作られています。

色も生地の中から豊富に選べますが、イベント業者が在庫として持っているのは基本的に「白」か「黒」が主となります。

特色の生地が必要な場合など、面積によってはかなり高額になってきますので、事前に見積もりをとっておきましょう。

弊社では、防炎加工を施した生地のジョーゼットも取り扱いがございます。

 

 

 

背景幕の用途

 

用途としては、例えば式典があります。

普段はあまり気にしない事が多いですが、「記念式典」やホテルで行われる「宴会」などはメインステージの背景としてジョーゼットが使われている事が多くあります。

最もメジャーな使用用途としては、「結婚式」が挙げられます。
結婚式は、新郎新婦が着席する「高砂ステージ」の後ろにジョーゼットが施されます。
結婚式で使用する場合は、半円型のドレープや両サイドの「しぼり」などで普段より煌びやかに装飾する事が多いです。

カーテンのように開閉できる細工を施し、スクリーンが現れるような仕組みに出来たりと応用が効くのもメリットと言えます。

 

他にも色々。幕の使い道。

 

他にも、資材置き場を隠す為にジョーゼットを使ったり、ディナーショーの足場を隠す為に使用したりと、さまざまな使い道があります。

もはやイベントごとには無くてはならない存在のジョーゼットですが、その他の装飾も同時に施したい場合などは、イベント業者にまとめて依頼するのが得策です。

例えば、ステージやバックパネル。看板や感染対策グッズのレンタルなど、イベント業者に発注する事でワンストップで設営まで任せられるので便利です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

イベントとは切っても切れない「ジョーゼット」。

一口に「ジョーゼット」といっても様々な種類や用途があることがわかりました。

 

このサイトでは、イベントで気になるアレコレを不定期で配信しています。

イベントごとでお悩みの事がある方。費用が気になる方。

どんな事でも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

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