賀詞交歓会という言葉を耳にした事はありますか?
経営者や会社の責任者などの任に就いた事のない人々には聞きなれない言葉かもしれませんね。
今回は、賀詞交歓会とはどのような行事なのか、何の為に催されるのかを イベント施工の観点を交えて詳しく解説していきたいと思います。
Table of Contents
賀詞交換会とは
賀詞交歓会とは新年に催されるイベント行事のひとつで、企業や行政、組合などが主催となり
界隈の経営者や責任者を集めて新年の挨拶を交わし合う場となります。
「がし-こうかんかい」と読み、「賀詞交換会」と表記される事もあります。
主な目的は、地域企業の発展や企業間の情報交換、名刺交換などが挙げられます。
何をするところ?メリットは?
先述の通り、目的は地域企業の発展や情報交換、名刺交換となります。
これは主催側の目的となりますが、参加者側には一体どのようなメリットが生まれるでしょうか?
有益な情報を交換できる
言わずもがな、情報交換で有益な情報を得る事ができます。
主催の目的によっては同業種の経営者が集まる会もあれば、全く異なる業種の責任者が多く参加する場合もあります。
いずれにせよ多くの経営者(責任者)が参加する、またとないビジネスチャンスとなります。
参加するのであれば多めに名刺を持っていき、より多くの出会いとチャンスを掴みましょう。
場合によっては、自社の新製品やサービスのアピールをする事もできます。
新たな出会いと発見
他業種や類似する業種の経営者が多く集まる賀詞交歓会では、今までにない新たな出会いが生まれるかもしれません。
これは、新たな顧客を発掘するだけにとどまらず、今後数十年単位で付き合う事になるかもしれない、ビジネスパートナーなども含まれます。
ネットでの出会いが当たり前の現代社会、実際に顔を突き合わせて会話のできる、数少ない貴重な機会と言えるでしょう。
取引先への挨拶
既存の取引先への挨拶をまとめて出来るという事もメリットのひとつです。
新年の挨拶を一件一件足で回るよりも効率的に済ませる事ができます。
賀詞交歓会のイメージ
そもそも、賀詞交歓会という聞きなれない言葉を耳にして、「結局、どんな雰囲気?」 と疑問に思う方もいるかもしれません。
今回は、初めて賀詞交換会に参加される方で不安な方の為に、弊社で施工した一例をご紹介させていただきます。
まず初めに、中央にそびえる金屏風とステージ。
これは、主催や来賓の挨拶などをする為に用意されたものです。
今回は行政主催のため、吊り看板の下には国旗と区の紋章旗を共吊りしています。
区営の体育館を装飾してひとつの大きな会場とするため、壁沿いにぐるりと紅白幕を流してめでたい新年の雰囲気を醸し出しています。
ステージの両脇にはジョーゼットと大型のスクリーンが設置されいます。
→ジョーゼットについての詳しい記事はコチラ
来賓席もご用意。
紅白幕に合わせてパンチカーペットは赤色に。
→パンチカーペットについての詳しい記事はコチラ
会場の壁沿いには寿司や蕎麦などの出張屋台がズラリと並びます。
中央には、ケータリング用のテーブルを。
ケータリングや屋台で美味しい料理を楽しみながら、スムーズに移動できるように
考えられたレイアウトです。
まとめ
賀詞交換会は多くの経営者が一同に集まる会ですので、初めて参加する際は足を踏み入れづらいかもしれませんが、一歩踏み出す事が今後の莫大な利益を産む可能性もあります。
裏を返せば、積極的な経営者と顔合わせのできる数少ない機会ですので、この機会に是非一度、参加してみてはいかがでしょうか。