こんにちは!株式会社東真トリニティー広報の岩崎です!
今回は、小田急線相模大野駅の[ステーションスクエア]にて開催の[ステスクシネマ]設営の様子をご紹介致します。
まずは図面通りの大きさになるよう、用意したトラスを並べていきます。
トラスとは以前の記事でも紹介した力を分散できるように三角形の構造を利用したアルミ製の部材で、屋外での仕様も可能です。
この部分はスクリーンの枠部分となる為、今回の施工で最も重要な部分の一つですね。
上から見るとこんな感じ。
ロープで引っ張り上げて固定します。
屋外での上映会の場合、ローケーションによって固定方法が異なってきます。
今回は、屋上壁面のさらに上。機械用のフロアに固定可能だった為、ロープでしっかりと固定します。
スクリーンのトラス背面から、フックのようにさらにトラスを伸ばすことで、機械フロアの立ち上がりにしっかりとフッキングして、さらに固定。
これでどんな事があっても転倒事故などの心配はありません。
事前に現場調査を入念に行い、営業⇄施工間で綿密な打ち合わせを繰り返す事で、安全面に配慮した施工が可能です。
お子様も多く来場するイベントとなりますので、念には念を。
固定されたスクリーン枠に、スクリーンを取り付けていきます。
シワが出ないよう、上下と左右に均等に引っ張りながら調整していきます。
スクリーンの正面にはテントを一張。
ここにはプロジェクターと音響機器が入ります。
急な雨でも機械が濡れないよう、屋外上映にテントは必須ですね。
夏場の屋外上映会は、映像チェックのタイミングが非常に難しいです。
今回は、上映開始が19:00だったのですが、結局18:00過ぎまで陽が落ちず。
ギリギリの調整となりました。
午後19:00。
天気にも恵まれ無事上映開始。
予約制の席は満席で、涼しい夜風を浴びながらファミリーで映画を楽しんでいただきました!
東真トリニティーでは、[Joint Kinema]という映画上映会設営サービスを運営しております。
商品のPRや社内イベント、福利厚生の一環として、屋外での映画上映会はいかがですか?
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