イベントに関わった全ての人々に、
笑顔と充実感を。
通常の建築と比べて、短期間で撤去してしまうイベント装飾。
人の目に触れる時間が短いからこそ、一瞬一瞬を煌めく時間に。
わずか「一瞬」。関わってくださった全ての人々に特別な時間と空間を提供致します。
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お客様のご要望を細かくヒアリング。
- イベント内容
- イベントの目的
- ご予算の規模
- 現場調査 etc…
お見積もりに必要な情報をヒアリング。

予算と目的に合わせたイベント企画。
- プロモーション
- 展示会
- 社内イベント
- 会議、株主総会 etc…
目的に合わせたイベントの最適解を。

熟練スタッフによるハイクオリティ施工。
- イベント施工に精通した熟練のスタッフ
- 安全面に配慮した施工
- 多様な現場に対応したスムーズな搬出入
- 環境に合わせた人員の配置
経験豊富なスタッフが、煌めく瞬間を。

グループ企業と連携するスムーズな運営。
- 運営スタッフの手配
- 司会者、パフォーマー
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派遣スタッフの導入もスムーズに。
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目次
会場選びの選択肢
こんにちは!トリニティー岩崎です。
今回は、イベントに携わっているとよく出てくる用語、【経師】について、その歴史と現在の経師を比較して解説していきます。
イベント業界における経師
イベント業界で言う「経師」とは、「経師紙」と呼ばれる専用の紙の裏に糊をつけて、様々な物を装飾する技法を指します。
工程で言えば、壁紙を貼るところをイメージするとわかりやすいかもしれません。
壁紙との主な違いは、「紙」と「糊」です。
壁紙は数年〜数十年単位で使用する事が前提ですが、イベント経師の場合数日〜数ヶ月といった比較的短いスパンで使用される事が多いと言えます。
主にイベント業界では、木工のバックパネルや、木工造作の作り物に経師を施す事が多いです。
経師のルーツ
紙を貼る仕事なのになぜ「経師」というのでしょうか?
そのルーツは8世紀に遡ります。
仏教の布教と共に、お経を紙に書き写す仕事が増えてきました。
その際、お経を紙に書き写す仕事として生まれたのが「経師」です。
お経を写す師(匠)として、写経師とも呼ばれていました。
12世紀に差し掛かると、経巻や巻子本(かんすぼん/けんすぼん)の製本の需要が高まり、それが経師の主な仕事へと移り変わります。
一般的にイメージしやすい様に言うと、お経が書いてある「巻物」を作る仕事です。
17世紀、冊子が流行すると、表紙を装飾する為の「表具師」の仕事が交わりはじめます。
糊や刷毛を使い、紙で装飾する技術が経師の分野に行き渡り始めました。
やがて、屏風や襖(ふすま)などを装飾する職人の呼び名が「表具師」や「経師屋」と呼ばれる様になりました。
変化し続ける経師のカタチ
時代の変化に合わせる様に、経師の仕事も様々な変化を遂げてきた事がわかりました。
この様な数百年規模で伝わる古い技術や職人の仕事は、技術の進化によって淘汰されていく事が多いです。
例えば、「タイピスト」のような仕事は個人レベルでのパソコンの普及と教育の変化により、誰でも普通にタイピングができるようになり薄れていきましたし、「蒸気機関車のかま焚き」「電話交換手」など、さまざまな要因で消えていく職業が数多くあります。
それらより長い歴史を持つ「経師」が、今日に至るまで活躍し続けている理由は先述したように「時代の変化に合わせて他業種のノウハウや技術を取り入れる」といったフレキシブルさにあるのではないでしょうか。
イベント経師に限定して見てみても、「簡単に剥がせる壁紙」や「使い捨て可能なスチレンボード」など、DIY部材に代表するような簡易的で安価な素材の流通多くなってきました。
そんな中で展示会やイベントのバックパネルで使用される木工パネルの装飾は、簡易部材が普及した現在においても、経師による装飾が一般的です。
経師は、インクジェットによる印刷技術やカッティングシートによる新たな装飾方法と混じり合い、美術装飾における新たなアイデンティティを確立しています。
まとめ
「経師」あまり聞きなれない言葉といった印象の人が多いかと思います。
しかし、実はみなさんの意識していないところで、意外に目にする事が多い技術のひとつです。
意識をして見渡してみると、新たな発見が見つかるかもしれません。
東真トリニティー 岩崎
社員同士の交流、他部署との情報交換、表彰式、歓迎会、周年記念パーティ。
年に何度かの頻度で、社内イベントの開催を検討する企業も多くあります。
今回は、イベント会社の企画担当である私が、『社内イベントをいつもよりちょっと豪華に』
する為にどのような選択肢があるのかを解説していきます。
目次
会場選びの選択肢
大多数の企業では、自社の倉庫や会議室など、敷地内のスペースを活用してイベントを催すことが多いようです。
単純に費用が抑えられますし、普段から通勤している人が多いのでアクセスを考えなくて良いといったメリットが有ります。
会場選びに時間を割く事も無いので、日々の業務が圧迫される事も無く、良い事尽くしと言えます。
もちろん、敷地を利用した社内イベントも候補に入りますが、今回は『ちょっと豪華な』と銘打ってしまっている以上、それ以外の選択肢を紹介する事とします。
以外と知られていないホテル宴会場
日本全国には、『宴会場』付きのホテルが数多く存在します。
2022年現在、ビジネスホテルが約9000件、旅館が約1万4000件、シティホテル約1200件、リゾートホテル約1700件が稼働していますが、
このうちシティホテルやリゾートホテルの大半が『宴会場』を併設しています。
ホテル宴会場の良いところは、「インフラ」にあります。
本来、「宿泊施設」「飲食店」としての役割を果たすホテルは、社内イベントに必要なインフラがほぼ揃っています。
他との違いが最も顕著なのは「食事」の分野です。
多くのホテル宴会場では、「宴会料理専門」のキッチンが存在しており、宴会用の出来立て料理をブッフェ形式やコース形式で提供してくれます。
また、音響や照明、映像などのコンテンツも、専門の業者が常駐している事が多く全てお任せできるところもメリットのひとつと言えます。
自社の敷地以外でちょっと豪華な社内イベントがしたい場合、真っ先に候補に上がるのがホテル宴会場でしょう。
食事に重きを置かなければカンファレンスも
カンファレンスルームは、首都圏を中心に数多く展開されています。
特に都心に近ければ住友不動産ベルサールなどが候補に上がります。
そもそも「カンファレンス」とは「会議」という意味で、「カンファレンスルーム」は文字通り「会議室」を指します。
会議や大規模な打ち合わせの時に利用する貸し会議室といったイメージが一般的ですが、場所によってはイベントホールを併設している事もあり、宴会場としての利用も可能です。
ホテル宴会場との大きな違いは、ほとんどの場合料理の提供が「ケータリング」に限られてしまうところです。
逆にホテルに比べて費用も抑えられ、必要なインフラも揃っている事がメリットと言えます。
ひとつの施設内に部屋数が多く、パテーション(仕切り)によって部屋のサイズが変えられたりとフレキシブルに対応してくれるので、予算と人数にあったバリエーションを提供してくれます。
「ホテルに割くほどの予算は無いけど、豪華な社内イベントが開催したい」といった場合の第一候補となります。
カジュアルなイベントなら屋外もアリ
ホテル、カンファレンスはどちらかと言えばフォーマルな雰囲気かもしれません。
よりカジュアルに、ただ「楽しみたい」だけの社内イベントであれば、屋外も選択肢に入ります。
メジャーなところで言えば「キャンプ」や「BBQ」などのアウトドアイベントがおすすめです。
特に社内勤務の従業員やIT関係などの普段外に出ない職種は非日常の空間でコミュニケーションを深める良い機会となるのではないでしょうか。
費用的にもこの中では一番抑えられそうです。
デメリットとしてはなんといっても「天候に左右されやすい」ところにあります。
せっかく忙しい仕事の時間に都合をつけて予定を合わせたのにも関わらず、雨が降っただけで中止になってしまうのはもったいないですよね。
屋外のイベントを企画する際は、「予備日を設定する」「代替案を考えておく」といったリスクヘッジが必須となります。
JointKinemaは屋外映画上映会の設営、運営サービスで社内の福利厚生としても利用されています。
装飾を加える
会場選びについて解説しましたが、「もっと煌びやかな社内イベントがしたい」といった場合は装飾に注力する事を検討しましょう。
例えば、会場にジョーゼットを吊るすだけでも雰囲気に大きな差がでます。
ステージの頭上には、看板も用意すると良いでしょう。
バックパネルやイントレを組み合わせる事でより視覚的に印象に残るイベントとする事ができます。
会場を予約した後に、装飾はイベント業者に個別で発注するのも経費の節約になります。
ゲストを呼ぶ
予算に余裕があれば、芸能人やパフォーマーなどのゲストを呼ぶ事もできます。
金額の相場はまちまちですが、旬な有名人やパフォーマーを呼ぶ事で、イベントの空気感を一気に変える事ができます。
ファミリーで参加するような社内イベントでは特にその効果を発揮する事ができるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
社内イベントはなるべく予算をかけずに開催したいという意見も多い一方、福利厚生の一環や社外へのアピールとして大々的に派手なイベントとする企業も少なくありません。
昨今はコロナ禍の影響もあり社内でのイベントを控えがちな傾向にありますが、リモートワークなどが普及しつつある現代において社内コミュニケーションを図る意味でも、少し豪華で印象に残るイベントを企画してみてはいかがでしょうか。
イベントの会場装飾などに用いられるトラス。
今回は、【トラス】の用語解説と施工例を見ていきます。
目次
トラスとは
本来、トラスというのは構造形式の一種です。
支柱(面)に対して、(基本的には)三角形になるようにサブの支柱を加えていき、
効果的に力を分散し且つ軽量な建築部材となるよう設計されています。
素材は木材や鉄、アルミなど多岐に渡り、身近なところでは段ボールなどもトラス構造を用いています。
イメージしやすいところで言うと、東京タワーなどはトラス構造を全面に利用した建築物です。
イベントに用いられるトラス
イベント装飾に用いられるトラスは、基本的に軽量なアルミ素材のものが多く、
建築で用いられるメガトラスのような大掛かりな物は使用しません。
基本的には300mm×300mmや、600mm×600mmなどの小径のアルミトラスを使用します。
接合部分は専用のクランプを使用し、大きさや角度を調整します。
軽量な為、転倒しないようにウエイトで錘を乗せるか、地面に固定する方法が一般的です。
様々な活用方法
シンプルな作りが故、一見活用方法に限りがあるように思えますが、そんな事はありません。
ステージショーのメイン装飾にトラスを用いた例
スポーツイベントのアーチトラスサイン
イントレとトラスを組み合わせた屋外映画上映会
他にも、展示会のブース装飾としてトラスを使用したり、ジョーゼットと組み合わせたりと、想像力次第で多様な使い方ができるのがトラスの良いところです。
もしかしたら、「こんな装飾がしたいけど、予算の都合で出来なさそう」「頭の中ではイメージ出来てるけど、現実に落とし込めない」
そんなお悩み解決の糸口になるかもしれませんね。
まとめ
今回は、トラスの基礎知識と活用方法について解説していきました。
もしかしたら実はまだ発見されていないトラスの使い方があるかもしれませんね。
このブログでは、イベントに関する豆知識や施工事例を不定期で更新しています。
気になる事や分からない事があれば、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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イベントに欠かせないステージ。
そもそもイベントに本当にステージが必要なのか、悩んでしまうケースもあります。
実際にステージ無しで演者が喋っていると、後ろの方の聞き手は誰が喋っているのか、どこで喋っているのか分からず会場が混乱してしまう事があるので前に立って人が喋るパートがあるイベントでは、ステージは必須のアイテムと言えます。
ひとくちに「ステージ」と言っても、その種類や施工方法は様々です。
購入するべきか、レンタルで済ますか、業者に頼んで立て込みしてもらうか、いろんな選択肢が生まれて困ってしまいますよね。
今回は、イベントで用いられることの多いステージについてご紹介いたします。
目次
常設ステージ
会場によっては既にステージが備え付けられている場合があります。
例えば、屋外のイベント広場などは常設のコンクリートステージが建設されていることが多いですし、ホテルの大宴会場などは、普段は収納されているけれど必要な時だけ飛び出してくる跳ね上げ式のステージが備わっている場合があります。
本番時に「ステージが無い!」と焦らないよう、事前に施設のスタッフに確認を取りましょう。
常設ステージの良いところは、「常設ステージの設備が整っている会場には、必要な備品が揃っている事が多い」ところです。
常設のステージが備わっているくらいですから、催事に関わるインフラが整っている事がほとんどです。
ポータブルステージ
ポータブルステージとは、運搬する前提で作られた移動式のステージを指します。
二つ折りに畳める仕様になっており、畳んだ際にキャスターで転がせるようになっています。
大きさは900mm×1800mmや1200mm×2400mmなどがあり、高さもH400mm~800mmと会場によって所持しているサイズが違うので、サイズにこだわりがある場合は確認しておきましょう。
足のゴムキャップ部分がアジャスターとなっており高さの微調整が行えるタイプが多い為多少の段差や傾斜であれば調整が可能です。
ひとつひとつの重量はかなりの重さですので、段差を持ち上げる際などは注意が必要です。
「ポータブル」とはいっても、運搬などはトラックを使用しなければ難しいでしょう。
その代わり設営自体は非常に簡単で、レバーを引きながら開くだけで専門的な知識などが無くても誰でも簡単に設営できるようになっています。
ただ開いて置くだけだと脚がむき出しになってしまう為、一般的には「スカート」と呼ばれる腰巻をぐるりと巻きます。
その為、ポータブルステージの外周にはベルクロ(マジックテープ)が仕込まれている事が多くなっています。
保管時はなかなかのスペースが必要となりますので、レンタルするか購入するかは入念に検討した方が良さそうです。
木工ステージ
木工ステージは読んで字の如く、木製の仮設ステージです。
古くから日本の催事に用いられており、「馬」または「箱馬」と呼ばれる木製の脚にこれまた木製の「平台」という板面を組み合わせてひとつのステージを作り上げます。
基本的には「尺寸」なので300mm毎に大きさの変更ができますが、木製ですので特注の平台を発注する事もできます。
ポータブルステージに比べ設営に技術と時間を要する反面、形や高さの幅が広く自由な設計が可能となります。
他のステージと同様、足部分が丸見えになってしまう為「蹴込み(ケコミ)」と呼ばれる木工パネルで腰回りの装飾をするのが一般的です。
ほとんどの場合、「購入」と言った選択肢は無く、業者に施工と撤去をお願いする事となります。
インテリステージ
インテリステージは、ポータブルステージ同様、移動、運搬が容易に行えるステージの一種です。
大きな違いは、「脚部分の形状」でしょうか。
インテリステージは蛇腹状の脚を広げて支えを作り、その上に天板を乗せてステージとします。
ポータブルステージと違い、比較的軽量で設営も用意に行えます。
その反面、足の高さが可変式でない為固定されてしまう事や、微調整をする為のアジャスターがついていない為、平らな地面にしか設置できません。
屋外での使用には不向きと言えます。
サイズは1m間隔で販売されている事が多く細かい調整には向いていませんが、自社の催事用で決まった場所でしか使用しないのであれば最もコスパの良い選択肢となります。
レンタル、購入、どちらも選択肢に入りますがポータブルステージ同様保管場所の確保を念頭に検討した方が良いでしょう。
まとめ
ステージの種類と選択肢について解説しました。
1.使用目的が限られているならインテリステージ
2.運搬、微調整が必要で様々な用途で使用するならポータブル
3.凝った装飾や自由な形状を求めるなら木工ステージ
4.会場に備わっていたら、そもそも考える必要は無い
必要なステージの種類が絞られてきたのではないでしょうか?
わからない事があればイベント業者に相談してみるのもアリです。
スムーズなイベント運営を目指して、できる限りの備えをしておきましょう!
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イベント行事に関わることは
東真トリニティーへまずはお気軽にお問い合わせください。