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お知らせ

メッシュターポリン施工 600 450 東真トリニティー
メッシュターポリン施工

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

今回は「メッシュターポリン」についてのご紹介です!

 

 この記事はこんな人におすすめ!
💡屋外にサインを出したいけど風の抵抗が気になる
💡バナーを付けたいけど音や光は透過したい
💡デザインは決まっているがイベント施工会社が見つからない
ターポリンは安価に美しい装飾のできる優れた素材ですが、使用方法や状況によっては注意が必要です!

遮光ターポリンとメッシュターポリンの違い

遮光ターポリンとはその名の通り、光を透過しないタイプのターポリンです。

世間一般的に、所謂「ターポリン」というと遮光ターポリンのことを指すことが多いですね!

メリットとしては

①透過しない為、目隠しなどにも使える ②印刷面積が広い為視認性に優れる

などがあります。

施工時に引っ張りすぎると伸びやすいので注意が必要です。

 

一方、メッシュターポリンは風や音が逃げるように、面に小さな穴がたくさん空いています。

これによって空気の抵抗などを減らすことができる為、屋外イベントなどに向いています。

メリットとしては

①空気抵抗が少ない ②ある程度音の振動を逃すことができる

などが挙げられます。

 

スピーカーを設置した足場の前などにスポンサーバナーを取り付けたい場合などに使いたいですね!

 

 

設置方法

設置方法についてはさまざまな方法がありますが、最も実用性の高い方法はハトメです。

四方にハトメを開けることで、その穴に結束バンドを通し頑丈に設置することができます。

写真を見ると後ろの金網が透けて見えると思います。

これが「メッシュターポリン」です。

 

横幅が10mクラスの大きな物も製作できるので、目立つビジュアルが欲しい場合はもってこいの素材です!

 

 

まとめ

今回はメッシュターポリンと遮光ターポリンについて紹介致しました!

似たような素材でも用途や状況によって使用する物が変わってきます。

イベントの施工や素材についてはイベント施工のプロフェッショナル、東真トリニティーまでお気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせフォームはこちら

東真トリニティー 求人情報 2000 1500 東真トリニティー
東真トリニティー 求人情報

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

東真トリニティーでは、コロナ禍を乗り切り急増したイベント施工の需要に備え、10人〜規模での大幅増員を考えています!

 

💡「イベント現場に興味がある」

💡「内装業や建築関係からの転職を検討している」

💡「時間の融通が利きやすい仕事を探している」

💡「やりたい事がない」

 

など、志望動機はなんでもOK!

 

 

「実際、どんなことやるの?」「イベントスタッフてキツイって聞くけど・・・」

そんな不安を抱えるあなたはこちらの記事をご参考ください!

イベント業界で働く事は本当にキツイのか

 

未経験大歓迎!安全講習や新人研修などを定期的に開催している為、不安なあなたもご安心ください!

 

 

その他、宴会看板をはじめとした様々なイベント現場の施工に携われる為、

「ひとつの仕事をずっと続けているのが苦痛」「毎日違った仕事がしたい」

そんな人に向いています!

過去の施工実績

 

求人情報について詳しく知りたい方はコチラまで!

電話やメールでもご応募お待ちしております!

提灯を使用したフォトスポット 600 450 東真トリニティー
提灯を使用したフォトスポット

 

こんにちは!

東真トリニティーの岩崎です!

 

今回は最近、季節を問わず人気な提灯装飾のご紹介です!

Check!!→提灯装飾の過去例はこちら

 

この記事はこんな人におすすめ

💡イベントの施工、進行を一括で任せられる業者を探している

💡ショーのステージを製作したい

💡イベント運営の他、装飾や進行もやらなければいけなくて困っている。

💡イベント設営の仕事に興味がある

 

 

 

まずは検証!

 

今回ご相談を請けたご依頼は以下の通り。

 

①提灯を使用したフォトスポットを作りたい!

②入り口を豪華にカーテンで装飾したい!

③レッドカーペットを敷きたい!

④他、ロープパテーションやベルトパテーションをレンタルしたい!

 

このうち、施工前の検証が必要な物がいくつかあります。

特に重要な物が、①です。

なぜなら“電気を使うから”

 

所謂夏祭りなどに使う提灯であればぶっちゃけ一つくらい点かなくても

「まあいっか・・・」

で済んだり済まなかったりします。

屋外で使うものなのでメンテナンスをしっかりしていても、電球の不具合などで

急に消えてしまったりするんです。それも味です。

(もちろん隙を見て電球入れ替えますよ。)

 

 

今回のような【フォトスポット】=【イベント装飾の顔】となる部分に於いては

途中で消える、断線するなどはもちろん避けなければなりません。

 

通常の提灯用のコードでは提灯の間の間隔や、コードの長さが規格で固定されている為、

オーダーメイドで切ったり繋いだりしながら製作しています。

(電気工事士の資格が必要な作業です!製作の際は専門の業者にご相談ください!)

 

その後、全てに電球をとりつけ、通電チェックをする訳です。

 

 

 

ついでに検証!

 

ゲートとして使用するカーテンも検証しました!

今回は設置箇所の幅がタイトであった為、念の為。

躯体にはトラスを使用しています。

 

 

 

設営当日

 

事前に現場調査をさせていただいた為、搬入からセッティングまで、スムーズに行えました!

お客様と会場様のご協力があって、初めて良いイベント装飾となります。

今回は提灯の後ろが会場の入り口であった為、そこを塞ぐ為に黒ジョーゼットを使用しています。

黒ジョーゼットは通常の白ジョーゼットとは違い、エレガンスでシックな雰囲気を

作るのに、一役買っています。

 

 

入り口ゲートは検証したトラス+カーテンの躯体を、木工パネルでサンド。

木工パネルはバックパネルなどの他に様々な装飾で使用できる為、

イベント装飾の現場にはかかせない素材の一つです。

シックな雰囲気を保つ為、パネルは黒経師で化粧を。

 

Check!!→木工パネルなどの過去事例はこちら

 

 

ゲートから真っ直ぐに伸びたレッドカーペットの上を歩いて行くとフォトスポットが。

提灯は写真を撮る時に逆光になってしまう為、当日は別途で照明をご用意いただきました。

 

 

インフルエンサーを招いてのイベント。

出演者も来場者も、自由に写真の撮れるフォトスポットで、思い出に残る一枚を。

 

 

まとめ

 

今回ご依頼いただいたイベントは、『SNSサミット 2023』

数々のインフルエンサーが集う同イベントでは、「SNSがなければ、平凡な人生でした。」をテーマに

各々の経験や体験談を通して来場者にSNSの活用方法や有用さを広く伝えるイベントとなりました。

 

オンライン、オフライン同時開催で、弊社は装飾の他、進行にも携わらせていただいております!

 

今回のように、

「ただイベントを開催するだけではつまらない」

「来場者の目を引くインパクトのあるメインビジュアルが欲しい」

 

など、イベントに関するお悩みがあればイベント専門の業者に相談してみてはいかがでしょうか。

安全講習と新人研修 600 450 東真トリニティー
安全講習と新人研修

 

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です。

今回は、ベルサール新宿グランド様の会場を一部お借りして、安全講習兼新人研修を実施しました!

今回の研修は以下の3つをテーマに実施。

 

講習内容

①イントレ講習
イントレの基本的な組み型と、高所作業に対する安全講習

②ピッカー講習
ピッカー(高所作業床)の使い方と、高所作業に対する安全講習

③木工パネル講習
木工パネルの部材と基本的な組み方の講習

 

 

それぞれ、スタッフ間の認識と施工方法を擦り合わせながら講習を進めていきます!

 

 

①イントレ講習

 

イントレの組み方については以前投稿したこちらの記事に詳しく記載しています。

💡イントレ【組み立て順序】

 

写真や口頭での説明は受けているものの実際に作業をしてみると、「思っていたより重かった」「難しい」

といったコメントが大半。

今回だけでなく、イントレを使用する現場があった場合には積極的に作業に参加してもらい、どんどん技術を吸収していって欲しいですね!

 

 

 

② ピッカー講習

 

ピッカーとは、移動式の高所作業床です。

弊社では主に、株主総会や宴会の看板を吊る際、吊り元(バトン)が昇降式でない場合などに使用します。

ピッカーは最大1名までしか上に乗れない為、専用のワイヤーを使用します。

看板は空調の風などで揺れないよう、比較的頑丈に作られているので、上まで上げるには練習とコツがいります。

可能な限り安全に、少人数で上げられるような方法をレクチャーしていきます。

 

 

 

③木工パネル

 

イベント現場に「必ず」と言って良いほど出現する木工パネル。

材料の選定から組み方まで、自身で考えて組めるよう、ベテラン勢はなるべく手を出しません。

最初は右往左往していた新人たちも、次第に動き方を理解してきたようでした!

 

 

まとめ

 

東真トリニティーでは、スタッフに安全に対するリテラシーを身につけてもらう為、「安全講習」を不定期に開催しています。

また、実際の現場では時間の制限などにより細かく教えられないような部分も、順を追ってゆっくりと教える事ができました。

今回のような会場をお借りした実地研修や、社内でのミーティングなど、現場作業での危険予知や安全行動が身につくよう
楽しく確実に学んでいって欲しいですね!

和風のイベントに!野立て傘と組み立て式屋台 600 450 東真トリニティー
和風のイベントに!野立て傘と組み立て式屋台

「和」の魅力を備えた野立て傘

古風な和風の野立て傘は、日本の伝統的な美しさと機能性を備えたアイテムです。その特徴的なデザインや使い勝手の良さから、さまざまな場面で活躍します。和風の野立て傘は、風情を感じさせる美しい空間を演出し、人々を魅了します。

野立て傘の特徴

和風の野立て傘は、古風な雰囲気と日本の伝統的な美しさを融合させた特別なアイテムです。以下にその特徴を詳しく解説します。

1. 伝統的なデザイン

和風の野立て傘は、日本の伝統的な傘の形状や柄を取り入れたデザインが特徴です。美しい和紙や和柄の生地を使用し、カラフルな色合いと鮮やかな模様が目を引きます。傘の骨組みや柄の部分には、木や竹などの天然素材が使われることもあります。これらの要素が組み合わさって、和風の野立て傘が生まれます。

2. 耐久性と安定性

野立て傘は頑丈な構造で作られており、風による揺れや倒れを防ぎます。和風の野立て傘も例外ではありません。強風や悪天候にも耐えることができ、安心して使用することができます。また、支柱や骨組みの材料には、耐久性のある素材が使用されることが一般的です。これによって、野立て傘は長期間にわたって利用できます。

3. 日除けとしての機能性

和風の野立て傘は、日差しを遮る効果もあります。屋外のイベントやレジャー活動で、参加者を太陽から守りながら快適な空間を提供します。傘の大きなサイズと頑丈な構造によって、広い範囲をカバーできるため、多くの人々を日差しから守ることができます。これによって、野立て傘は快適さと安心感を提供します。

4. 和の雰囲気を演出

和風の野立て傘は、その美しいデザインと風合いから、和の雰囲気を演出します。日本の伝統文化に触れる機会を提供し、人々の心を豊かにします。野立て傘の表面には、和紙や和柄の生地が使用されることがあります。また、柄や装飾部分には、日本の伝統的な模様やデザインが施されることもあります。これらの要素が融合して、和風の野立て傘が独自の魅力を放ちます。

野立て傘の活用方法

和風の野立て傘は、その美しさと機能性から、さまざまな場面で活用することができます。以下にいくつかの活用方法を詳しく解説します。

1. 伝統的なイベントや祭り

和風の野立て傘は、伝統的なイベントや祭りにぴったりです。例えば、お祭りや盆踊り、伝統芸能のイベントなどで使用することで、参加者により一層の和の雰囲気を楽しんでもらえます。野立て傘を設置することで、屋外のステージや出店エリアを美しく彩ります。さらに、傘の柄や表面に特定の模様やロゴをプリントすることで、イベントのテーマやスポンサーのブランディングを強化することも可能です。

2. 庭園や和風のレストラン

庭園や和風のレストランのテラス席に、和風の野立て傘を設置することで、より一層の和の雰囲気を演出できます。客席を美しく彩りながら、快適な空間を提供します。和風の野立て傘は、日本庭園や茶室の雰囲気と相性が良く、訪れる人々に癒しのひとときを提供します。また、レストランのテーマやイメージに合わせて、野立て傘のデザインやカスタム印刷を行うことで、店舗のブランディングやアピール力を高めることもできます。

3. 和風ウェディングやパーティー

和風のウェディングやパーティーで、野立て傘を使用することで、会場全体に和の雰囲気を広げることができます。野立て傘は、新郎新婦やゲストが使用するだけでなく、会場の装飾にも活用することができます。傘を飾ることで、和の美しさや独特の雰囲気を演出し、特別な日を彩ります。また、傘の柄や表面には、新郎新婦の名前やロゴをプリントすることもできます。これによって、個性的で記憶に残るウェディングやパーティーを創り上げることができます。

古風な和風の野立て傘は、日本の伝統と美を象徴するアイテムです。その独特なデザインと使い勝手の良さから、人々を魅了し、特別な空間を演出します。ぜひ、カラフルな和風の野立て傘を活用して、心豊かな体験を提供してください。

 

屋台との組み合わせ

イベントに合わせて組み立て式の屋台のレンタルも可能です。

夏祭りや、宴会場を利用した車内イベントなど、大人も子どもも楽しめる賑やかなイベントにご活用ください。

 

戦隊ショー ステージ設営 600 450 東真トリニティー
戦隊ショー ステージ設営

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

今回は【戦隊ヒーローショー】のステージ設営についてご紹介していきます!

 

4月に入り、弊社東真トリニティーも何人かの新入社員が入社する時期になりました。

今回のヒーローショーはステージの設営からバックパネルまでの複合的な装飾となりましたので、

新人教育も含めて普段より長めに設営時間を取らせていただき、ゆっくりと細かい要所を確認しながら

作業を進めていきます!

 

この記事はこんな人におすすめ

💡イベントの施工を一括で任せられる業者を探している

💡ショーのステージを製作したい

💡バックパネルの他、様々な装飾もやらなければいけなくて困っている。

💡イベント設営の仕事に興味がある

 

 

ステージをつくる

 

まずはステージを組み上げていきます。

メインのステージはポータブルステージを使用します。

今回は800mm高の為、通常よりやや高めのステージとなります。

ヒーローショーはステージ上で激しい動きがある為、動いたりしないよう入念にチェックします。

 

 

木工ステージを組む

 

ステージ後方のステージが足りない部分には平台ステージを使用します。

足の高さはポータブルステージに合わせてH800mmとなります。

平台ステージは脚部分の高さを自由に変えられるので、作業する手間はありますが応用の効きやすい部材ですね。

ポータブルステージや木工ステージの違いや用途についての解説は、以前の記事でご紹介していますので、

気になる方はご覧ください!

Check!!→『実は必要ないかも!?ステージの種類と用途』

 

 

パンチカーペットを敷く

 

ステージが組み上がったら、パンチカーペットを敷いていきます。

今回のパンチは「霜降りグレー」と呼ばれる淡いグレーです。

ロールになっているパンチを転がしていきます。

二皮目以降のパンチは、つなぎ目がなるべく目立たないよう、綺麗に繋ぎ合わせていきます。

先輩社員の指導の元、食い入るように見つめる新人達の熱い視線。

たくさんの事を吸収して成長していって欲しいですね!

 

Check!!→『パンチカーペットとは【施行事例】』

 

 

背景幕を取り付ける

 

会場に常設してある美術バトンに、背景幕を取り付けていきます。

今回はお持ち込みの幕の為、私たちは取り付けのみです。

後ほど全貌が明らかになるので、もう少しお待ちください!

 

 

バックパネルを組み立てる

 

背景幕と同時進行で、バックパネルを組み立てていきます。

パネルの並べ方や材料の入れ方など、シンプルに見えて実は奥が深いのがバックパネル。

ビスの打ち方から丁寧に教わります。

頑張れ・・・・!!!

 

 

天井を取り付ける

 

バックパネルの立ち上げが終わったら、パネル裏に天井を取り付けます。

今回の会場は天井部分が一部ミラーの仕様になっている為、客席からパネル裏が微妙に見えてしまいます・・・

子供の夢を壊さない為の配慮です!

天井の素材には「斜幕」を使用しています。

 

Check!!→『斜幕スクリーン【施工事例】』

 

 

パネルに目地を貼る

 

立ち上がったパネルに目地を貼っていきます。

今回は工場で経師を施したパネルを現場で組み上げています。

その為パネルとパネルの間には多少の隙間ができてしまいます。

その隙間を埋める為、「目地」を隙間に貼って目立たないように補修するのです。

目地は経師同様、経師紙に糊をつけた物を使用するので、乾くまで待つ必要があります。

 

Check!!→『経師(きょうじ)とは【イベント用語】』

 

 

カッティングシートを貼る

 

パネルの表面にカッティングシートを貼っていきます。

カッティングシートとは一般的に看板などに使用される粘着シートの事を指します。

大判のシートを『プロッター(カッティングマシン)』で出力カットし、余計な部分を取り除いた後、

『リタックシート(アプリケーション)』と呼ばれる転写シートを貼ってあります。

慎重に転写シートを剥がし、パネルに貼り込んでいきます。

 

イベント設営とは一般的に「大道具」の事を指しますが、このような細かい仕事もたくさんあります。

ゴリゴリの力仕事もあれば、繊細で細かい作業もある。

それがイベント施工の難しいところでもあり、醍醐味でもあるのです。

 

 

完成!!

 

今まで作業した全ての事の集大成が、一つのイベント会場を作り上げます。

現場が大きくなればなるほど、作業が大変になるのと引き換えに完成した会場を見れた時の感動と達成感はひとしお。

来場者の方々が喜んでくれたら嬉しいですね!

 

 

おまけ

 

会場の外には、来場者に向けたフォトスポットゾーンをご用意しました!

ぜひご家族で記念の一枚を!

 

Check!!→『つなぎ目のないバックパネル』

 

 

まとめ

 

今回は、「戦隊ヒーローショー」の設営の舞台裏と、施工方法について詳しく解説しました。

ステージやバックパネル、背景幕など、複合的な施工ができる現場はそう多く無い為、新入社員のみならず

教える側の先輩社員にとってもある意味勉強になったのではないでしょうか。

 

東真トリニティーでは、イベント施工に興味のある人を随時募集しています!

イベント業界に興味のある方、やってみたいけど自信が無い方、経験がなくてもイチから丁寧に教えるので

安心してご応募ください!

 

Check!!→『イベント業界で働く事は本当にキツイのか』

Check!!→採用、お問い合わせに関してはこちらから

 

つなぎ目の無いバックパネル 900 675 東真トリニティー
つなぎ目の無いバックパネル

 

こんにちは。東真トリニティーの岩崎です。

表彰式やセミナー、記者会見などに用いられるバックパネル。

簡易的な組み立て式なものから本格的な木工の製品まで、用途に合わせて価格やクオリティーに差が生まれます。

 

今回は、「木工パネル」に焦点を当てて施工時の流れと「つなぎ目の無いバックパネル」について解説していきます。

 

 

イージーシステムパネル

 

 

イージーシステムパネルは軽くて持ち運びも容易なうえ、施工のしやすから様々な用途に導入されています。

広げる事でトラス構造となり、表面はおもにターポリン生地などをマジックテープで貼る事でバックパネルとします。

 

イージーシステムパネルの特徴

  1. 軽い
  2. 施工が楽
  3. 繰り返し使用可能
  4. 強く引っ張れない為シワができやすい
  5. 空調や風のある場所では揺れたり飛んだりしやすい
  6. つなぎ目がない

 

イージーシステムはバックパネルの中でも[エントリーモデル]といった位置付けと言って良いでしょう。

誰でも簡単に設営ができますが、歪みがシワなどができるため、見栄えを気にする場合は気をつけてください。

主な用途は

  • 記者会見
  • 小規模な表彰式
  • 地域イベント

となります。

 

木工経師パネル

 

 

一方木工パネルはイージーシステムに比べ、よりハイエンドな現場で用いられる事が多くなります。

イージーシステムに比べて工具や部材、知識が必要となる為基本的にはプロが現場に赴き施工する事が多いです。

 

木工パネルの特徴

  1. 頑丈(イージーシステムに比べて)
  2. クオリティが高い
  3. サイズ、形が自由
  4. 規格サイズを繋いで施工する為つなぎ目が生まれる
  5. 素人での組み立てが難しい

 

木工パネルはプロが現場で組み立てるためコストがかかる代わりに、クオリティの高い施工が可能です。

木工の為サイズや形をオーダーメイドで作る事ができるので、イベントのコンセプトに合わせてデザインを自由に設定できます。

開口パネルにしてモニターを入れ込んだり、曲線のパネルを制作したりなど様々なアレンジが可能となります。

 

主な用途は

  • 記者会見
  • 大規模なイベント
  • 株主総会
  • 表彰式
  • 展示パネル

となります。

 

 

木工パネルの経師と目地について

 

先ほどお伝えしたように、木工パネルは規格サイズ(900×1800など)を繋ぎ合わせてひとつのパネルにします。

表面は経師で装飾したとしても、パネルの間は隙間ができてしまうのです。

間に目地を貼る事でつなぎ目を目立たなくさせますが、気になる人は気になるようです。

 

 

目地を貼る前はパネルの繋ぎ目がバッチリ視認できます。

 

 

目地を貼ると写真ではほぼ視認できないレベルまで目立たなくなりましたが、近くで見るとうっすらと見える事があります。

画像では目地部分が白い為分かりませんが、目地部分にかかるようにデザインや線などが入っているとズレが生じたり、段差ができたりします。

これは、経師自体が紙による装飾のため多少の伸び縮みがある事と、紙の厚みが影になってしまう事が原因です。

 

 

イージーシステムと木工のハイブリット

 

 

イージーシステムパネルと木工経師パネルのハイブリットである【ターポリンパネル】をご紹介いたします。

 

ターポリンパネルは、木工のパネルを躯体としてターポリンを張っていく事で、【つなぎ目の無い頑丈なバックパネル】を実現しています。

 

 

通常通りに木工パネルを組んだ後、インクジェット出力でデザインが出力されたターポリンを表面に流していきます。

 

 

シワが出ないようにターポリンを引っ張りながら、ガンタッカーで固定していきます。

 

シワも無く、つなぎ目も無い頑丈なバックパネルとなりました。

 

ターポリンパネルの特徴

  1. 頑丈(イージーシステムに比べて)
  2. クオリティが高い
  3. 四角い形であればサイズが自由(限界あり)
  4. つなぎ目が出ない。
  5. 素人での組み立てが難しい
  6. ターポリンの使い回しが出来る為経済的(2~3回)

 

最近では、リモート会議やオンラインイベントで使用される事の多いバックパネル。

近年では撮影機材も安くて質の良い物が流通している為、油断していると解像度が高い為細かい段差がカメラ越しでも目立つ事があります。

そのような時は、シワやつなぎ目の目立たない、クオリティーの高いターポリンパネルがおすすめです。

 

ターポリンパネルの主な用途は

  • 記者会見
  • 大規模なイベント
  • 株主総会
  • 表彰式
  • 発表会
  • オンラインイベント
  • オンラインセミナー

などとなります。

 

まとめ

 

以上、バックパネルの種類とターポリンパネルの紹介でした!

用途や特徴を比較して最適なバックパネルを選べると良いですね!

 

東真トリニティーでは、バックパネルと合わせてジョーゼットや音響用のイントレステージ装飾などをまとめて請け負う事ができます。

イベント装飾についてお困りの事、ご不明な事など、お気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせはコチラ

出力経師と水貼り【インクジェット出力】 600 450 東真トリニティー
出力経師と水貼り【インクジェット出力】

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

今回は、【出力経師】と呼ばれるイベント美術の施工方法について、詳しく説明していきます!

 

経師って何?」「表具とは違うの?」といった疑問をお持ちの方は、先にこちらの記事をご覧ください。

経師(きょうじ)とは【イベント用語】

 

この記事はこんな人におすすめ

💡イベントの施工を一括で任せられる業者を探している

💡経師にデザインを出力したい

💡バックパネルの他、様々な装飾もやらなければいけなくて困っている。

 

 

出力経師とは

 

今回ご紹介する【出力経師】は、従来の「経師紙をバックパネルに貼り付ける」といった基本の経師に、ある要素を加えたものです。

表題にあるように「ある要素」とは「出力」の部分になるのですが、出力とはなんでしょう?

 

「出力」とは主に「インクジェット出力」を差します。

本来の意味合いでは、「パソコン(などのハード)から印刷機(などの入力機器)に『出力』する」などの使い方で使われる事が多いのですが、看板屋さんやイベント屋などの一般広告業界隈では【出力=IJ(インクジェット)】といった認識が一般的です。

 

つまり、【出力経師】とは【デザインがインクジェット印刷された経師紙を使って美術装飾を施す技法】といった解釈となるのです。

 

 

 

下貼りをする

今回は、下地に使っている木工パネルの素地が経師に透けないよう、【下貼り】をしていきます。

白経師で下貼りをすることで、上から貼る経師出力がより美しく映えます。

逆に下貼りをせずに木工パネルに直接経師をしてしまうと、素材やデザインによっては下地の木目や紙跡などが

見えてしまう事があります。

 

 

 

糊をひく

経師紙の裏面に糊付けをする事を「糊をひく」と言います。

糊のひき方には大きく分けて2つあり、一つは「ベタ貼り」という、紙の裏全面に糊付けを行う手法です。

もう一つが「水貼り(ミズッパリ)」と呼ばれる手法です。

水貼りは、紙の裏面の四方にのみ糊つけを行い、それ以外の部分には水を薄く伸ばします。

水が乾燥してくると、湿って伸びていた紙が乾燥により縮んできます。

四方は糊で固定されている為、中央に向かって乾燥して縮んだ紙が引っ張られ、美しい仕上がりとなります。

基本的には「ベタ貼り」に比べ「水貼り」の方が美しいとされていますが熟練の技術が必要となる為、

その分料金も上がってしまうのが現状です。

 

 

絵柄を合わせて貼っていく

出力のデザインの絵柄を慎重に合わせながら、経師を貼っていきます。

水貼りの為、貼る際には紙のシワが目立ちますが、時間を置く事で引っ張られ、

気にならなくなります。

 

 

まとめ

 

今回は、インクジェット出力機を用いて経師にデザインを出力する【出力経師】と

経師(表具)の技法のひとつである【水貼り(みずっぱり)】についてご紹介しました。

 

一つの仕事の中にも様々な用途や技法があり、長年イベント業界に携わっていても日々、驚かされる事が

多くあります。

もしイベントのお仕事に興味があれば当HPのお問い合わせページからいつでもご連絡ください!

 

お仕事のご依頼、お見積もりはこちらから

 

このHPでは、イベントに関する様々なお役立ち情報を不定期で発信しています!

看板やバックパネル、ステージ、展示イベントや社内イベントでお困りの方は是非他の記事もCheckしてみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎

 

 

スクリーンを際立たせる黒ジョーゼットの応用例 600 450 東真トリニティー
スクリーンを際立たせる黒ジョーゼットの応用例

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です。

 

スクリーンを使用する時に「壁全体が黒だったらなあ・・・」

「プロジェクターの光が壁に反射してしまう」「窓の光を遮断したい」

などのお悩みをお抱えではありませんか?

 

今回は、以前こちらの記事でご紹介しているジョーゼットの施工事例より、

施工方法を応用したパターンの事例のご紹介です。

 

この記事はこんな人におすすめ

💡スクリーン周りを黒く装飾したい

💡オペレーションテーブル(オペ卓)の配線を隠したい

💡窓の光を遮断したい

💡とにかく壁一面を黒くしたい!

 

 

イントレを使った設営

 

今回は、会場内にジョーゼットを吊る為の[バトン]があったものの、下手側(会場向かって左側)

のみバトンの設備がありませんでした。

その為、下図のようにイントレを設置し、イントレからジョーゼットを吊ります。

 

 

実際の設置風景

 

イントレを組み立て、ジョーゼットを吊ってゆきます。

弊社のジョーゼットは高さ8mくらいまで対応可能です。

 

 

 

完成

 

今回は、ステージパンチとスクリーン周りトラス隠しも設置させていただきました!

 

 

東真トリニティーでは、ジョーゼット以外にも様々なイベント装飾のご提案をさせていただきます。

→その他の施工事例のご紹介はこちら

 

スクリーンがある場合の会場装飾や、イベント装飾でお困りの際は、まずはお気軽にお問い合わせください!

 

 

イベント業界で働く事は本当にキツイのか 700 539 東真トリニティー
イベント業界で働く事は本当にキツイのか

 

イベント会社と一口に言っても、その中身は様々である。

今回は実際にイベント施工会社に勤務するスタッフ(筆者)に密着して1日の流れを紹介すると共に、これからイベント業界に足を踏み入れる事を検討している諸君にイベント業界の実態を包み隠さずお伝えしよう。

尚、本稿は本サイト内の施工事例や豆知識系の記事とは異なり、文豪スタイルで進めていく事を先述しておく。

(その方が面白そうだからである。)

 

この記事はこんな人に読まれています!
💡就職(転職)したいけど、どんな仕事が向いているかわからない
💡イベント業界ってキツイって聞くけどマジ?
💡イベント施工の1日ってどんな感じ?
💡毎日違った事ができるような仕事を探している

イベント施工スタッフがすること

私の勤務する施工会社では、施工スタッフの主な仕事は大きく分けて4つある。

 

①ホテルの宴会場に看板を吊ったり、バナーを吊ったりする【ホテル宴会場装飾】

②商業施設のショーウィンドウや、館内の装飾をする【セールスプロモーション装飾】

③結婚式場やホールにテーブルなどのレンタル物品を納品する【レンタル業務】

④他、屋外や半屋外などでイベント会場の設営を行う【屋外イベント装飾】

 

などだ。他にもあるがメインは上記の4点である。

「他」とは、まさに今私が行っているHP内の記事作成であったり、倉庫内の物品管理であったり、清掃業務など大概の企業で行われる業務の一端だ。

「施工会社」と謳っているのにも関わらず、他の業務もせねばならぬのか。といった疑問にあらかじめ答えておく。

しても良いし、しなくても良い。

とりわけ弊社では、施工のみをひたすらこなす屈強な従業員もいれば、社内で業務をこなす所謂「内勤」の従業員も存在する。

さらには、筆者のように現場を回りながら社内での業務もするなど、従業員の適正や性格、やりたい事に応じて様々な選択ができるのが特徴である。

基本的に弊社は「こんな仕事がしたい」「こういった会社にしていきたい」といった向上心のある人間には非常に寛容で、それが個人のスキルアップ(もちろん会社の利益にも)繋がる事が前提ではあるが業務の選択の裁量が比較的広い。

かく言う私も日々、施工現場を周りながら提案資料の作成やHP記事の更新をしているが誰かに命令される訳でもなく、全て自分の意思で行っている。

具体的にどのような仕事が多いのかについては是非HPの実績紹介を見てほしい。

東真トリニティーの実績紹介

 

 

施工スタッフの1日の流れを包み隠さずご紹介

 

前置きが長くなったが、本稿をご覧の方は主に「イベント業界に興味がある」「イベント施工の求人を探している」「イベントの仕事がしたいが不安が多い」

などのお悩みをお抱えの方が多いのではないだろうか。

その中には「結局のところ、一体何してんの?」といった疑問が生じるのも自然である。

せっかくこの記事まで辿り着いてくれたあなたに、我が社の施工スタッフ(筆者)の1日と、イベント業界の全てを包み隠さずご覧いただこう。

イベント業界を「良く魅せる」ことも「悪く見せる」こともしないので安心して欲しい。

これが、とあるイベント会社のリアルである。

 

 

①シフトの確認

 

出社したらまずはシフトを確認する。

管理スタッフが作ったシフトを確認しながら、

「今日は●時に▲▲ホテルに行って、看板の設営。その後×時に■■にテーブルの納品だな」

などと独り言を言いながら頭に入れる。

独り言は言わなくても良いが、言う人がほとんどである。

個人の見解だが、この時に独り言を言うのは「なんか仕事してるっぽい感じ」を醸し出せるからである。

 

 

②積み込み

 

場合によっては前日の夜に積み込むこともある。

「テーブルは最後に納品だから下のほうに積んで、看板は朝イチで設営するから上に積むか。」

などと独り言を言いながら積み込む。

もちろん、独り言は言わなくても良いが、言う人が多い。

その方が「なんかちゃんと仕事のこと考えてる感じ」に見えるからである。

 

 

③シフト通りに設営、撤去

 

弊社の場合実際の施工現場の比率で言えば、『看板』が大きな割合を占めているが、木工のバックパネルを立てたりするような大きめの現場も多い。

基本的には設営時間や撤去の時間は「◯時〜◯時の間」と指定されている。

時間に間に合えばOKなので、時間が空いてしまったら車の中で寝たり、NetFlixやYouTubeを観ている人もいる。

この時間を有効活用できるかが、イベント業界で働く事にメリットを見出すチャンスである。

実働中ではあるので何かあれば現場に駆けつけなければいけないが、何もなければ場合によっては数時間単位で時間が空く。

車内で完結できることで潰しておきたいタスクがあればこの時間を有効活用すると良いだろう。

とりわけ私の場合はパソコンの業務をしたり、翌日のシフトの確認をしたりと非常に忙しなく過ごす事が多い。

空いた時間は自己研鑽により将来の自分への投資となるに相違ない。

丸一日通してガッツリ現場施工に入る[大型現場]や、看板を吊りに行くだけの[レギュラー現場]まで、日によってやる事がガラリと変わるので、「毎日同じ事をひたすら繰り返す作業」が苦手な人にはイベント業は向いているかもしれない。

 

 

④部材の返却

 

撤去した看板や部材などを車から降ろし、所定の位置に戻す。

撤去された看板は看板製作部隊が貼り込み、翌日以降の看板へと生まれ変わる。

いい加減な置き方などをすると翌日の現場や積み込み時に困るので、「日頃から整理整頓が苦手」という人には難しい仕事かもしれない。

 

 

後編へつづく

 

以上が、都内近郊で働くイベント施工会社勤務20代男性のリアルな1日である。

どう思うかはこの記事を見た各々の所見に委ねる事とする。

次項では、イベント業界についての実情や裏側などを、余す事なくお伝えする。

「拘束時間が長いと聞いた」「口調が強くパワハラが多いらしい」

など、諸君が不安に感じているであろうイベント業界で働く事への疑問の核心にせまろう。

 

イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】へつづく

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