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プロモーション方法の選び方【対面式】

プロモーション方法の選び方【対面式】

プロモーション方法の選び方【対面式】 150 150 東真トリニティー

 

SNSやWEB広告によるマーケティングが主流となりつつある現代、自社でSNSやWEBツールを利用してターゲットにリーチする事が容易となりました。

しかし一方では、実際に商品やサービスを目の前で体験し、その価値や品質を自信の目で判断してから消費に至る機会が減ってきているという現状もあります。

コロナ禍により急速に発展したオンライン展示会やオンライン営業など、簡易的で便利な反面、商品やサービスの本領を余す事なく伝えるにはコンテンツとして不向きな業種もあります。

例えば、アパレルなどの小売業や飲食業などは、商品の良さや優位性をユーザーに肌で感じてもらう事が最もインパクトのある営業となる事は昔から変わっていません。

質感や味や香りは画面越しには感じ取れず、不安を感じながらもWEBで購入する消費者も少なくありません。

 

今回は、小売業、飲食業に向けた対面式のPR方法と、おすすめのプロモーションについてご紹介していきます。

 

対面しつつも、SNSでの拡散を狙う

 

実際に顔を合わせて取引(PR)を行う営業方式とは異なり、非対面式のプロモーションはSNSやECサイトなどを利用してユーザーがスタッフと顔を合わせる事なく商品を購入する事となります。

現在では技術の発達により実際に店舗を構えず、SNSで発信し、ECサイトで購入してもらうといった購買の流れも多くなってきました。

しかしその分、「思っていた商品と違った」「質感やサイズが想定と違う」といったWEBマーケティングならではのトラブルが多いのも事実です。

さらに昨今では、インフルエンサーの市場も盛り上がりを見せており、宣伝をしてもらおうにも思ったよりコストがかかってしまうといったケースも多々あります。

そこで最近では、「自社でSNSを活用しつつ対面式のイベントで顧客を集め、実際に体験してもらった上で購入してもらう」といった流れが主流となりつつあります。

これは、対面式のイベントとする事で会場まで足を運んでもらい、あわよくばSNSで拡散してもらうといった一般ユーザーを巻き込んだマーケティング戦略として有用と言えます。

それにより、会場の選定とイベント装飾の煌びやかさが昔に比べて非常に重要な時代に突入しました。

 

 

対面式イベントの種類

 

ひとくちに対面式イベントと言っても、目的やターゲットによってその方法は様々です。

今回はさまざまなPR方法のご紹介と共に、そのメリットとデメリットについても解説していきたいと思います。

 

 

 

展示会

 

全国の展示会場で一年を通して行われる展示会。昨今ではオンラインでの開催もメジャーとなってきましたが、やはり実際に顔を合わせて商談までできてしまう展示会には、一定の需要があります。

特に自社で開発などを行う業種の場合、研究開発の成果をいち早く顧客に発信ができ、その場でフィードバックを得る事ができる非常に稀有な機会と言えます。

しかしながらその一方、親和性のある展示会の開催期間中に出展しなければならない為、「ここぞ」という時に自社のタイミングで出展ができない事がデメリットとなります。

 

 

自社主催イベント

 

自社でPRイベントを主催するという選択肢もあります。

これは「Apple」の発表会などをイメージするとわかりやすいかと思います。

新商品や研究成果などを、プレス向け又は一般ユーザー向けに発信する事が目的です。

自社にイベントホールや規模に応じた会議室などが無い場合、会場選びから始めなければならない為手間はかかりますが、リリースに合わせた自社のタイミングで発表ができるといったメリットがあります。

また、ロケーションの自由度も高い為、例えば屋外でイベントを開催したり自社の製品と親和性の高い会場を選んだりといった選択が可能となります。

装飾にも注力する事で、SNSでの拡散を狙えるのも良いですね。

また、イベント業者によっては会場選びから装飾施工までサポートしてくれるので、なるべく手間をかけたく無い場合や業務に追われて時間が取れない場合などは、ワンストップで請け負ってくれる業者に依頼するのも手です。

 

 

実店舗PR

 

実店舗の運営をしているような業種の場合、シーズンイベントやセールイベント、コラボイベントなどを開催することで集客効果を高める事ができます。

これは既に実施されている事の方が多いと思いますが、装飾を業者に依頼したりSNS映えするようなイベント装飾にすることで、より高い集客効果が得られます。

賃料のコストなどは普段から支払っているものなので、装飾以外のコストが実質ほとんど発生しない事がメリットと言えますが、その反面、実店舗に足を運べる層のみにしかリーチできません。

他のPR方法と同じく、SNSやWEB広告と掛け合わせる事が重要となります。

 

Joint Kinema

 

映画上映会と企業のPRイベントを掛け合わせたJoint Kinemaはアパレルなどの小売業や飲食店向けに開発されたPRの新しいカタチとして注目されています。

特に、屋外での映画上映は日本国内では開催数自体があまり多く無い為、インパクトのあるPR方法と言えます。

例えば、キャンプ場でアウトドアブランドの新商品である「キャンピングチェア」に腰掛けながら、広い空の下、ユーザーはゆったりと映画を楽しむ事ができます。

実店舗や展示会では限られた時間の中で、購入の意思決定をしなければなりませんが、JointKinemaでは「映画一本分」の時間、ゆっくりと時間をかけてその商品を体感する事となります。

「自信のある商品」だからこそ、ユーザーには時間をかけて体験、吟味してもらう事が最良のプロモーションとなるのです。

また、電飾などを使ったわかりやすい「映え」は、言うまでもなくSNS戦略の武器となります。

さらにJointKinemaの良いところは、「商品」と親和性のある開催場所を探してくれるので、「開催地」にもメリットのある提案をしてくれます。(現状、業種にはよりますが・・・)

すると、「商品」「開催地」「ユーザー」と親和性の高いコンテンツが揃う為、相互に利益のあるイベントが成立するわけです。

費用は他の対面式イベントと比べてやや高額になりますが、見積もりの価値アリだと思いますよ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

非対面式のイベントや、インフルエンサーを用いたマーケティングは、費用対効果も高く人気の営業方法ですが、

商品やサービスを実際に体験できるような対面式のイベントは、使い方によってはSNSやインフルエンサーとの相乗効果で絶大な宣伝効果をもたらし、迅速なフィードバックも得られます。

この機会に検討していてはいかがでしょうか?

    株式会社東真トリニティー
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