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イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】 700 466 東真トリニティー
イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】

 

 

本稿はPART2である。

前編はイベント施工会社で働く20代男性の1日に密着した記事となっている為、興味のある人は覗いてみると良い。

 

→イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART1】

 

 

この記事はこんな人に読まれています!
💡就職(転職)したいけど、どんな仕事が向いているかわからない
💡イベント業界ってキツイって聞くけどマジ?
💡イベント施工の1日ってどんな感じ?
💡毎日違った事ができるような仕事を探している

イベント業界はツラいのか?

 

イベント会社の評判を聞くと、「拘束時間が長い」「先輩や上司が厳しい」「シンプルにキツイ」などとあまり良い噂がない。

しかし、これらの意見は総じて「1日だけ派遣スタッフとして入った人」や「数時間バイトで働いた人」がほとんどである事も事実。

ここからは20代の大半をイベント業界に捧げた私が、これらの疑問に対して非常に主観的な考察を述べたいと思う。

これからイベント業界に足を踏み入れたい人や、高給なアルバイトを探している人は是非参考にして欲しい。

 

 

イベント業界は拘束時間が長いのか?

 

A.長かったり、短かったりする

ここで嘘を言っても不毛な時間を作ってしまう為、公明正大に事実を述べる事とする。

 

暇な時期は1日に3〜5時間程度で帰る事もしばしば。

逆に忙しい時期は12時間を超えたりする場合もある。

しかしここは各社の企業努力の過程で改善されつつあるのが実情である。

どこの企業も若者に働いてほしいからと躍起になって拘束時間の短縮に心血を注いでいる。

弊社もその一つであり、週間の休日数や勤務時間などが役職者により厳しく(時にやんわりと)管理されている。

他業種と同じく、ひと昔前の「死に物狂いで血反吐を吐きながら定年まで働き、走馬灯には仕事のシーンしか映らない」時代は終焉を迎えた。

 

ただ肝に銘じておいてほしいのは、『イベント業界』と言う事である。

ライブやイベント事に精通している諸君であれば容易に想像がつくであろうが、イベントには昼も夜も無い。

時には深夜や朝方まで及ぶ作業もある事を覚えておいてほしい。

 

業務委託という選択肢

 

ここまで、昨今のイベント業界ではひと昔前に比べて労働環境が改善されてきている旨を説明してきた。

が、敢えて言わせてもらおう。

 

たくさん働いた方が稼げる!(という考えもある)

 

もちろん、固定給とボーナスをもらい、老後安らかに安寧の暮らしを手に入れるのが正攻法である事は言うまでもない。

しかし私のように若いうちにたくさん働いて稼いで、積み立てNISAと投資信託にぶち込んでなるべく早く経済的に自立したい若者(29)も存在するのである。

そう言った若者(若者に限らないが)の為に、弊社では正社員の他に[業務委託]といった雇用形態が用意されている。

これは正社員のように固定給で働く雇用形態とは違い、働いただけ稼げる仕組みとなっている。

詳しくは弊社の採用情報に掲載しておくので確認してみると良い。

とにかく、昨今のイベント業界の拘束時間については選択の幅が広く、ライフスタイルに合わせて働く時間の調整の自由が生まれているのである。

 

 

イベント業界は厳しい人が多いのか?

 

A.ある意味『厳しい』人は意外と少ないかもしれない

 

これは「厳しい人が多い」と言うと語弊があるので強く否定をしておく。

私が入社したおよそ9年前。当時21歳のいたいけな青年であった私は思った。

「イメージと違ってみんな優しい!!」

そう思ったのも束の間。理想は打ち砕かれた。

 

「ちげえよ!!◯◯はこうしろって言ってんだろ!!」

「◯◯も知らねえのかよ!素人じゃねえんだからよ!!」

などと罵詈雑言飛び交う現場。まだ何も知らない純粋無垢な人間に対してあまりにも非道い仕打ちだと当時は考えたものである。

言うなれば、丸裸で戦場に投げ出された少年をサブマシンガンで蜂の巣にしているかのような所業だ。

 

これは後になって知る事であるが、イベント現場(に限らないが)所謂現場仕事に関して言えば、社内の人間で現場の人数が賄えない場合、外注の職人を手配する事態が稀に起こる。

つまるところ、基本的に高級ホテルの宴会場などの仕事が多い為穏やかな人材が会社に残りやすい弊社と違い、外注の職人さんは所謂「職人」であり、言動に棘が生えている人間が多いのである。

しかしある程度交流を深めると、ある真実に辿り着く事になる。

「この人たちは、[施工畑]で生まれた[職人]という人種なんだ・・・!!」

他意はない。

悪意をもって他人を傷つける言動をしている訳ではなく、「その」環境で生活しているから「その」言葉遣いなだけなのだ。

方言や外国語と一緒で、「〇〇は〇〇だからこうしてね」が「ちげえよ!!◯◯はこうしろって言ってんだろ!!」に訳されているだけである事に気がついたのである。

所謂[関西弁]が、「強い口調に聞こえるが慣れれば感情や表情が読める」ようになるのと同じように、職人界隈で培われた独自の言語形態は自ら進んで脳内翻訳を習得する他、攻略の術は無い。

結果としてイベント業界は「厳しい人が多い」のではなく「厳しいっぽい言葉遣いの人が多い」が正しい。

話せば(紳士ではないが)普通のおじさまである場合がほとんどだ。

 

私の場合、上記の理由から職人言語を自ら解読、研究を進め、すでに第二言語として自然と脳内翻訳する術を身につけている為、なんら問題はない。

危惧すべきは、現代日本の若者がその術を自ら学び、習得する事でしか攻略への道を切り拓けない事にある。

なぜなら諸兄には若者に譲歩するだけの脳のメモリが足りておらず、バージョンがアップデートされた新しいスペックの脳を持った若者にしか、OSの更新が困難だからである。

諸君が脳のOSをアップデートし、職人たちとの[言葉の壁]を乗り越え、現代のイベント業界に旋風を巻き起こす事を心より期待している。

ちなみに弊社は先述の通り、穏やかな人員で構成された組織であるので是非安心してほしい。

 

 

イベント業界は「キツイ」のか?

 

A.人それぞれ

置きにいった回答で申し訳ない。

これは心体の両面に関係してくるので一概に回答する事は非常に困難である。

 

基準になるかどうかは定かでは無いが、『体』の面で言えばPART1の筆者が実際に働いている画像を参考にしてほしい。

私は健康体の男性ではあるが、身長164cm、体重47kgの痩せ型体質。

虚弱で貧弱で脆弱ではあるが、日々の業務に支障をきたすような事は無い。

少なくとも弊社のような規模の施工会社では、女性であっても問題なく働ける環境である事を担保しておく。

 

『心』の面はやはり回答に困るが、一つだけ。

これは業界、職種に関わらずどこに籍を置いてもついて回る問題であるが、いくら仕事が楽しくても、多忙であれば心が削れてゆく。

そんな時何に縋(すが)るのか。

飯である。

私がこの仕事を愛してやまない理由の一つが「飯」だ。

その時々の現場付近で、美味い店や弁当屋などをチェックしておき、食いたい物を食う。

時にはジャンキーなファーストフード。ラーメン、エスニック、ご当地料理など。

オフィス街付近でキッチンカーが並んでいたらすかさず駆け寄る。

車で現場を回る仕事ならではの楽しみ方である。

コンビニの弁当や近隣のチェーン店に飽きる事はもう無い。

『食』で心が満たされる人間は、長くイベント業界に携われるだろう。

 

 

イベント業界は「いつ」が忙しい?

 

最後に紹介しておくが、弊社の場合の繁忙期は以下の通りだ。

 

■1月→通常期。賀詞交歓会や新年のイベントがちらほら。

■2月〜3月前半→閑散期。イベント自体が少ないので、業務改善や倉庫整理などのインフラを整える準備期間

■3月後半〜4月前半→繁忙期。入学式や入社式などのイベントが一気に訪れる。

■4月後半〜5月→閑散期。通常の看板施工がちらほら。

■6月→繁忙期。株主総会、看板等が一年で最も多い期間となる。

■7月→通常期。落ち着きを取り戻すも夏のシーズンイベントなどがある。

■8月→閑散期。夏祭りなどの設営などがあるが、お盆付近は意外に仕事が少ない。

■9月〜10月→通常期(強)。なぜか結構忙しいが暇な日はすごく暇である。

■11月→通常期(強)通常の現場が増える時期。クリスマスや年末に向けての準備なども。

■12月→繁忙期。特にクリスマス付近は現場が重なる事が多い。

 

 

まとめ

 

最後まで読んでいただき感謝する。

以上が、20代の大半をイベント業界に捧げたひとりの男の個人的見解である。

あくまで個人的見解であるからして、やはり実際に働いてみて自ら実感する事が望ましい。

少なくとも私は、「イベント業界で働いている事」への後悔は一切無いと断言できるし、これからこの業界に足を踏み入れる諸君にもそうであって欲しいと切に祈るばかりである。

 

この仕事に興味がある人は是非一度連絡をしてほしい。

現実で諸君と邂逅する日を心待ちにしている。

 

株式会社東真トリニティー 採用ページ

【映像用】黒ジョーゼット 900 675 東真トリニティー
【映像用】黒ジョーゼット

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

 

突然ですが、[光]は白い対象物に反射し、黒い対象物には吸収されるといった性質があります。

それでは、プロジェクターで映像や画像を投影する際、スクリーンの周りが白い壁であったらどうでしょう?

今回は、スクリーン周りの壁を黒くする為の方法として、黒ジョーゼットの施工事例をご紹介致します!

 

この記事はこんな人におすすめ

💡スクリーン周りを黒く装飾したい

💡オペレーションテーブル(オペ卓)の配線を隠したい

💡窓の光を遮断したい

💡とにかく壁一面を黒くしたい!

 

 

白い壁は光を反射する

 

先ほどの問いかけの答え合わせです。

もしもスクリーンの周りの壁が白い壁であったらどうでしょうか?

正解は、「スクリーンからはみ出たプロジェクターの光が壁に反射する」です。

 

つまるところ、スクリーン外の光が壁に反射して分散する=スクリーン内の映像が見づらい

という事になります。

 

映画館を想像してください。

大きなスクリーンの周りが、純白な壁で覆われている光景を見た事があるでしょうか?

映画館は観客に、映画に集中してもらいたいはずです。

映画館内の壁は黒ければ黒いほどスクリーン外の無駄な光を吸収し、スクリーン内の映像がより観客の視線を集める事となります。

 

 

 

壁を黒くするためには

 

壁を黒くする方法にはどのようなものがあるでしょうか?

  1. 壁を黒く塗る
  2. 壁紙を黒に変える
  3. 壁の素材を変える

どれもあまり現実的ではない気がします。部屋全体を映画館にしたいなら話は別ですけどね。

 

■ 一時的に部屋の壁一面を黒くしたい。

■ イベントの開催中だけ黒くして、終わったらすぐに撤去してほしい。

 

こんな悩みが出てきたら、いよいよ我々の出番という訳です。

 

 

黒ジョーゼットを設置する

 

イベント設営部材のひとつに、[ジョーゼット]と呼ばれるものがあります。

詳しくは、以前記事にまとめていますのでコチラをご覧ください!

 

今回ご紹介するのは、このジョーゼットの[黒]ver.です。

サテンなどのテカテカした生地と違い、比較的ザラっとした手触りのジョーゼット地はプロジェクターとの相性が抜群です!

 

 

黒ジョーゼットの具体的な設置方法

 

 

先述した通りの、白い壁に純白のスクリーン。

会議やミーティングで使う分には申し分のない設備が整ってますが、ネット配信のイベントや映像に重きを置いたプレゼンテーションに使うのであれば、もう少しスクリーンに注目を集めたいところです。

 

 

当社独自の特注伸縮スタンド、通称”ハイスタ”を使います。(多分、”high stand”的な意味)

ハイスタは1.5m~3mほどまでの伸縮が可能ですが、今回はもう少し天井が高いので垂木で延長します。

 

 

黒ジョーゼットを結んでいきます。

弊社の黒ジョーゼットは基本的に5m単位で用意しています。

 

 

最後に天井まで突き上げて完成です。

 

 

壁が白い時と比較するとスクリーンに注目がいくのは一目瞭然ですね!

今回は前日設営の当日本番後撤去となりました。

 

 

オペ卓の配線隠し

 

オペレーションデスク(オペ卓)の配線隠しをついでにご紹介。

設置方法はジョーゼット同様、専用のスタンドに垂木を抱かせて設営しています。

これで大量の配線が表に見えることがなくすっきりとした印象になりますし、布地なので下から容易に配線を追加できます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

黒ジョーゼットを使えば、大規模な工事をせず簡単に美しく部屋の印象をガラッと変えることができます。

黒は光を吸収するので、スクリーンに注目を集めたいイベントの場合スクリーン周りを黒く装飾することで、自然と視線がスクリーンの光に集まるので、知っておいて損はないですね!

今回は黒ジョーゼットについてご紹介致しました。

他にもイベントに関わる豆知識や施工事例などを不定期に更新していますので、他の記事も是非見てみてください!

 

イベント施工に関するお問い合わせはこちら

夕やけ上映会2022 900 675 東真トリニティー
夕やけ上映会2022

 

川崎市市民ミュージアムにて、昨年も開催された【出張!夕やけ上映会】が今年も開催されました!

 

今年もやります野外上映会!忍者ハットリくんがスクリーンをかけめぐる!

川崎市市民ミュージアムは令和元年東日本台風で被災し現在も休館中ですが、昨年に引き続き等々力緑地催し物広場で野外上映会を開催します。川崎市内の懐かしい風景が記録された『川崎市政ニュース映画』を上映するほか、川崎市に長年お住まいで、今年4月に逝去された藤子不二雄Ⓐ先生を偲び、1981年から1987年にかけてテレビ放映された代表作『忍者ハットリくん』を上映します。

川崎市市民ミュージアムHPより

 

 

 

台風の予報の中、ギリギリまで開催が危ぶまれましたが、設営の最中には晴れ間も見え、無事開催に至りました!

今回も、前回同様スクリーンはトラスイントレを用いたスクリーンです!

 

 

ウエイト(重り)は左右それぞれに1.5tずつ。

計3tの重さとなります。

既製品の空気を入れるタイプのエアスクリーンなどに比べ、桁違いの耐久性を誇るトラススクリーン。

屋外の映画上映にはもってこいです!

 

 

上映終了までの間風が強まらない事を確認し、スクリーンを取り付けます。

枠の高さが7mくらいあるので、作業用のイントレを建設して取り付けていきます。

 

 

映像機材はトラックの荷台を利用して投影します。

急な雨でも機材が濡れる事はありません。

発電用のジェネレーター(発電機)は2台常備しています。

 

 

入場は前回同様抽選で行われましたが、200名の制限に対し応募は1000件以上あったようです!

見事当選した観覧のお客様には、限定の缶バッジが配布されました。

 

 

今年から導入したリストバンドも、入場者全員に配布されました!

 

 

上映中は天候にも恵まれ、秋の始まりの涼しい夜風に当たりながらの鑑賞となりました。

 

東真トリニティーでは、屋外上映会や施設内でのイベント設営、レンタル物品など、イベントに関わる事ならどんな事でもお手伝い致します!

お困りの事がございましたら、当HPのお問合せフォームより、いつでもお気軽にお問い合わせください!

美容器具展示パネル【施工事例】 900 675 東真トリニティー
美容器具展示パネル【施工事例】

こんにちは!イベント施工の東真トリニティーです!

今回は、美容器具の展示パネルについてご紹介いたします。

横浜市内の会場に設置した展示パネル。

仕様は木工パネルに経師貼りの装飾となります。

 

 

木工パネルに展示台を取り付け、高さの無い展示物は展示台へ。

もともと高さのある展示物に関しては、そのまま置けるようになっています。

導線に沿って目線に合うよう角度を合わせて出来上がり。

 

 

 

側面はカラフルで華やかなパステルカラーに。

今回は40周年の節目イベントとなる為、年代ごとの代表的な器具を展示しています。

色味やデザインを忠実に反映し、インクジェットで出力する事で実現性が高いというのが経師の良いところです。

 

 

正面にはメインの展示台も設置しました。

こちらはシンプルに商品を並べる為の展示台とバックパネルとなります。

両サイドにはポスターパネルを置く為にイーゼルを設置。

イーゼルはもちろん弊社でレンタル可能となっております。

 

 

入り口付近にはフォトブースを設置しました。

ステージにはパンチカーペットで装飾を施しています。

せっかくの周年イベントですから、思い出に残る写真を残しておきたいですね!

 

以上、今回は【美容器具の展示パネル】をご紹介致しました!

美容器具以外にも、展示物に合った展示台や木工パネルをお探しの方は、東真トリニティーまでお問合せください!

お問合せはこちら

GreenNightCINEMA 900 675 東真トリニティー
GreenNightCINEMA

 

こんにちは!イベント施工の東真トリニティーです!

今回は、立川 GREEN SPRINGS内で開催された【GreenNightCINEMA】の様子をお届けいたします。

 

 

開催場所はGREEN SPRINGS内の広場。

手前側はテラス席になっていて、画像右奥の階段横を流れる水のせせらぎと、常設のハンギングパラソルによって夏場でも涼しく過ごせます。

正面奥には芝生も有り、お子様連れでも楽しめそうです!

 

 

以前、こちらの記事でもお伝えした事がありますが、スクリーン本体はトラスを使って組んでいきます。

今回、設営時(実は撤去時も)生憎の雨。

土砂降りの中、もちろん安全面に配慮し慎重に施工を進めていきます。

 

 

今回の事例は後ろに躯体が無い為、トラススクリーンの後ろにイントレを組みました。

左右それぞれのイントレに1.5tずつ。計3tのウエイトを載せています。

 

 

設営中は天気が心配でしたが本番中は見事に晴れ、無事3日間とも映画上映をする事ができました!

9月に入ると夜風も涼しくなってきて、屋外の映画上映でも快適に過ごせる季節となってきました。

 

 

テラス席ではお酒を飲みながら鑑賞する事も。

週末の息抜きにはぴったりですね!

家族と、恋人と、家族と。どんなシチュエーションでも気軽に遊びに行けるのが、屋外映画上映会の良いところです。

 

秋は映画祭の季節。

会場設営や装飾でお悩みの場合、東真トリニティーにお任せください!

 

お問い合わせはこちら

 

ステスクシネマ【施工事例】 900 675 東真トリニティー
ステスクシネマ【施工事例】

 

こんにちは!株式会社東真トリニティー広報の岩崎です!

今回は、小田急線相模大野駅の[ステーションスクエア]にて開催の[ステスクシネマ]設営の様子をご紹介致します。

 

 

まずは図面通りの大きさになるよう、用意したトラスを並べていきます。

トラスとは以前の記事でも紹介した力を分散できるように三角形の構造を利用したアルミ製の部材で、屋外での仕様も可能です。

この部分はスクリーンの枠部分となる為、今回の施工で最も重要な部分の一つですね。

 

 

上から見るとこんな感じ。

 

 

ロープで引っ張り上げて固定します。

屋外での上映会の場合、ローケーションによって固定方法が異なってきます。

今回は、屋上壁面のさらに上。機械用のフロアに固定可能だった為、ロープでしっかりと固定します。

 

 

スクリーンのトラス背面から、フックのようにさらにトラスを伸ばすことで、機械フロアの立ち上がりにしっかりとフッキングして、さらに固定。

これでどんな事があっても転倒事故などの心配はありません。

事前に現場調査を入念に行い、営業⇄施工間で綿密な打ち合わせを繰り返す事で、安全面に配慮した施工が可能です。

お子様も多く来場するイベントとなりますので、念には念を。

 

 

固定されたスクリーン枠に、スクリーンを取り付けていきます。

シワが出ないよう、上下と左右に均等に引っ張りながら調整していきます。

 

 

スクリーンの正面にはテントを一張。

ここにはプロジェクターと音響機器が入ります。

急な雨でも機械が濡れないよう、屋外上映にテントは必須ですね。

 

 

夏場の屋外上映会は、映像チェックのタイミングが非常に難しいです。

今回は、上映開始が19:00だったのですが、結局18:00過ぎまで陽が落ちず。

ギリギリの調整となりました。

 

午後19:00。

天気にも恵まれ無事上映開始。

予約制の席は満席で、涼しい夜風を浴びながらファミリーで映画を楽しんでいただきました!

 

東真トリニティーでは、[Joint Kinema]という映画上映会設営サービスを運営しております。

商品のPRや社内イベント、福利厚生の一環として、屋外での映画上映会はいかがですか?

 

詳しくはお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください!

スチールパーティションを応用した装飾 900 675 東真トリニティー
スチールパーティションを応用した装飾

 

みなさんはご存じでしょうか?[会議室の壁の素材]。

おそらくほとんどの方が、自分の会社の会議室の壁がどんな素材でできているか、考えた事はないのではありませんか?

今回は会議室の壁の中でも、「スチールパーティション」にフォーカスしたイベントの施工事例をご紹介致します。

 

 

スチールパーティションとは

 

スチールパーティションとはその名の通り、スチール製のパーティション(仕切り)の事を指します。

パーティション(パテーション、パーテーション)といえば、自立式の三つ折りパーティションや、喫茶店あるようなアンティーク調のパーティションを思い浮かべますが、スチールパーティションはオフィスや会議室の内装部材として扱われる「壁材」です。

通常の石膏ボードを使った内装壁は、クロス(壁紙)が貼ってあるので分かりやすいですね。

スチールパーティションは表面がツルツルしている場合が多く、触れば冷たい感触がします。

マグネットがくっつけばスチールパーティションです!

 

 

 

スチールパーティションを応用したイベント装飾

 

オフィスや会議室でイベントをしたい場合、素材がスチールパーティションだったらラッキーかもしれません。

吊り看板が必要でも施工方法に迷う事はありませんし、バックパネルを立てるのにスペースも必要ありません。

なぜならマグネットがつくからです。

今回はアルミ複合版にインクジェット出力を貼り込み、マグネットを裏面に仕込んで壁に貼り付けました。

4分割なのでつなぎ目は出てしまいますが、工場で事前仕込みをしてからの搬入となりますので、ご自身で貼り付けが可能な場合は施工人工も必要ありません。

 

 

いつものオフィスの雰囲気をガラリと変える

 

ローホリ(下からあてる照明)などを導入する事で、全体の雰囲気ガラッと変える事もできます。

オンラインイベントという事もあり、いつもの会議室のイメージとは違ったパキッとした印象となりました!

今回は、バックパネルのような用途で使用しましたが、看板タイプやその他印刷物を貼るなど可能性は無限大です。

ご相談受け付けておりますので、お悩みの方はお問い合わせフォームよりお問合せください!

 

提灯【施工事例】 900 675 東真トリニティー
提灯【施工事例】

 

高いところから失礼いたします。

東真トリニティー広報担当の岩崎です。

今回は『夏といえばコレ!』提灯装飾の施工事例のご紹介です!

 

この記事はこんな人におすすめ!
■夏祭りの施工業者を探している
■提灯をつけてくれる業者を探している
■近所に急に提灯が吊ってあったけどいつのまに!?
■ただ暇な人

 

今回は2mmのワイヤーを使った提灯施工となります。

 

 

上下に1本ずつピンと貼ったワイヤー。

ここに等間隔で提灯を取り付けていきます。

ワイヤーを2本設置する理由は、強風による落下の防止と、提灯の揺れ防止の為。

ローリングを用いた移動式のイントレで、移動しながらの作業となりました。

 

 

商業施設の入り口に施工しました!

この後、電気工事が入り点灯の流れとなります。

 

 

続いて施設内最上階の提灯も取り付け。

こちらは脚立を使っての作業となります。

入り口の施工中に先に電気工事を進めていて貰いました。

深夜の作業なので、効率的に動きたいところです。

 

 

最上階は、ウッドデッキの休憩スペースとなっています。

近所の人は夕涼みに来ても良さそうですね!

今回は柱が無いので植栽の木に鉄筋を抱かせて支柱としました!

普段の雰囲気とは一転、カラフルで賑やかな印象になりました。

 

 

毎年恒例のイベントなどは業者が見つからない事もしばしば。

弊社では櫓(やぐら)やレンタル屋台など、夏イベントにピッタリな商品の取り扱いも多数。

お困りの事がございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせはコチラ

ダンスパネルとは 900 675 東真トリニティー
ダンスパネルとは
この記事はこんな人に読まれています!
■ダンスイベントを企画したい
■会場をおさえたけど床がフローリングじゃない
■ダンパネって何?
■どうせなら派手な装飾にしたい!

 

 

こんにちは!東真トリニティーです!

今回はダンスイベントには欠かせない「ダンスパネル」の施工実績をご紹介いたします。

 

 

 

 ダンスパネルとは

 

ダンスパネルとは、ダンスイベントなどに使用される組み立て式の床材を指します。

ダンススタジオなどはワックスの効いたフローリングの床をしている事が多いですが、ダンスイベントが多く行われるホテルの宴会場などには、その設備が整っていない事が多いのです。

そこで生み出されたのが「ダンスパネル」通称「ダンパネ」です。

メーカーによってその大きさや施工方法は様々ですが、比較的安容易に搬入と設営が行えるものが多いです。

こちらの部材を使用する事で、宴会場のカーペットの上でも快適にダンスが楽しめるようになりました。

 

 

 

 組み立ての例

 

今回使用するタイプは、H1200×W1200タイプ。

木目が一松模様のように並んでいて温かみのあるデザインですので、どのような会場にもマッチするデザインとなっております。

施工方法は、ダンパネから飛び出している爪が「オス」。

「オス」を嵌め込めるよう凹んでいる辺が「メス」。

この「オス」と「メス」をはめ込みながら並べて、最後に六角レンチで締め上げて完成です。

会場とズレないようにしっかりと墨出し(位置出し)をしながら進めます。

 

ダンパネ搬入の注意点

 

そんなダンスイベントにかかせないダンスパネルですが、注意点があります。

それは「重い」こと。

弊社で取り扱うH1200×W1200の一般的なダンパネでも、1枚=20kgほどあります。

専用の台車に25枚前後積んでの搬入となるため、1台車=500kg前後の計算となります。

搬出入の際は安全確認と動線の確保が絶対条件となります。

 

 

 

 

 その他装飾のおすすめ

 

ダンスパネルについてはなんとなくイメージが掴めてきたのではないでしょうか?

他、ダンスイベントにおすすめの装飾をご紹介いたします!

 

ジョーゼット

 

ジョーゼットとは、背景に使用されるヒダのついた幕のこと。

詳しくはコチラの記事に掲載しています。

ジョーゼットを追加する事で一気に高級感のある雰囲気になる他、背景の幕の他に左右の袖にも幕を追加する事で、入退場用の袖幕としても活躍します。

 

看板

 

吊り看板は通常のシンプルなモノトーン看板ではなく、鮮やかな色味のカラー印刷看板をおすすめします。

せっかくの華やかなイベントですから、イベントの顔となる看板もパキッと目立つラグジュアリーな看板にしましょう!

中央に看板を設置する事で会場全体の雰囲気がグッと引き締まります。

 

 

 まとめ

 

今回は、「ダンスパネル」についてご紹介しました。

是非、ダンスイベントや社内イベントのお役に立てれば幸いです。

猫の小林さんを探しています! 150 150 東真トリニティー
猫の小林さんを探しています!

 

箱根登山鉄道の彫刻の森駅。

彫刻の森美術館で飯川雄大氏のデコレータークラブが開催します!

期間は2022年7月30日~2023年4月2日まで。

 

 

現在は期間限定で周辺の駅で猫の小林さんの足跡が見られるそう。

足跡が見られるのは8月23日までなので、まだ出会った事の無い方は、足跡を追いかけて猫の小林さんを探してみてください!

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