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お知らせ

【イベント会場】トラスの活用方法 900 675 東真トリニティー
【イベント会場】トラスの活用方法

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

今回は、トラスを使用した施工事例についてご紹介していきます。

「そもそもトラスって何??」という方は、以前公開したこちらの記事にトラスの紹介がありますので、ぜひご覧ください!

CHECK!!→[トラスとは【イベント用語】]

 

 この記事はこんな人におすすめ!
💡イベント会場入り口の装飾を華やかにしたい!
💡イベント会場にかっこいいゲートを設置したい!
💡バックパネルの他に会場の雰囲気にマッチしたメインビジュアルを設置したい!

 

会場の入り口に、存在感のある入り口ゲートを設置したい場合には、トラスを使用した入り口ゲートがおすすめです。

上部に看板を設置することで、イベントに参加する高揚感を与えることができます。

 

木工パネルとカーテンで装飾を施せば、さらにエレガンスな雰囲気を演出できますよ!

 

スポーツイベントのSFゲートに

 

さらに大型の物を導入すれば、スポーツイベントのスタート/フィニッシュゲートにも使用できます。

ゴールテープだけでは、見栄え的にも選手からの視認性を考えても、不十分な場合が多いです。

トラスを使用したゲートを設置することで、ゲストからも選手からも見やすい、目立つサイネージにしてしまいましょう!

スポンサーロゴなどを印刷して表示することもできます!

 

 

イベントステージのメインビジュアルに

 

ステージ上にトラスを組んで、ビジュアルを印刷したターポリンを設置することで、イベントのメインビジュアルにすることができます!

屋外に設置する場合は、強風などの影響を考えてトラスの後ろにイントレを組み、そこにウェイト(重り)を置くなどで対処可能ですよ!

 

巨大なスクリーンに

 

トラスで組んだ枠の中にスクリーンを取り付ければ、屋外で使える巨大なスクリーンに。

会場の大きさやゲストの数によってサイズが変えられるので、様々な会場に導入できます!

Check!!→[GreenNightCINEMA]

 

まとめ

 

ライブ会場の照明や音響の設置用で使われることの多いトラスですが、アイディア次第で様々な使い方ができます!

イベント会場の装飾や演出でお悩みの方は、ぜひ視野に入れてみてくださいね!

2024年度前期安全管理講習会 600 450 東真トリニティー
2024年度前期安全管理講習会

 

安全管理講習会の様子

安全管理講習について

弊社では年に2度、施工スタッフを中心に安全管理講習を開催しています。

この講習会は、社員一人ひとりが安全に対する理解を深め、日々の業務において安全意識を高めることを目的としています。

イベント施工は常にリスクと隣り合わせです。

特に大型イベントや商業施設での施工は、周囲の人々の安全を確保することが最も重要です。

そのため、弊社は安全教育に力を入れており、全社員が安心して業務に従事できる環境を整えるべく、定期的に講習会を実施しています。

 

安全管理講習会の様子

2024年度前期安全管理講習会

今年の前期講習会は2024年4月30日に行われました。

参加者は総勢30名で、午前の部と午後の部の二部制で実施しました。

今回の講習会では、以下のような内容が含まれていました。

  • 安全管理の基本原則と最新の法規制についての講義
  • 実際の施工現場でのリスクアセスメントと対策方法のワークショップ
  • 過去の事故例を基にしたグループディスカッション
  • 安全器具の正しい使用方法の実演

参加者からは、「普段の業務で見落としがちな点を再確認できた」「具体的な事例を通じて、より現実的な安全対策を学べた」といった声が多く寄せられました。特に、実演やディスカッション形式のセッションが好評で、参加者同士の意見交換も活発に行われました。

まとめ

今回の講習会を通じて、社員全員が改めて安全管理の重要性を認識することができました。

弊社では今後もこのような安全管理講習会を定期的に開催し、全社員が最新の知識と技術を持って業務に取り組めるよう努めてまいります。

また、お客様に安心して弊社のサービスをご利用いただけるよう、引き続き安全第一の姿勢を貫いてまいります。

引き続きのご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

東真トリニティーでは

など、イベント会場装飾に関する様々な業務を承っております。

今後も安全管理を徹底し、社員一同、安全第一で業務に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

イベント業界で働く事は本当にキツイのか 700 539 東真トリニティー
イベント業界で働く事は本当にキツイのか

 

イベント会社と一口に言っても、その中身は様々である。

今回は実際にイベント施工会社に勤務するスタッフ(筆者)に密着して1日の流れを紹介すると共に、これからイベント業界に足を踏み入れる事を検討している諸君にイベント業界の実態を包み隠さずお伝えしよう。

尚、本稿は本サイト内の施工事例や豆知識系の記事とは異なり、文豪スタイルで進めていく事を先述しておく。

(その方が面白そうだからである。)

 

この記事はこんな人に読まれています!
💡就職(転職)したいけど、どんな仕事が向いているかわからない
💡イベント業界ってキツイって聞くけどマジ?
💡イベント施工の1日ってどんな感じ?
💡毎日違った事ができるような仕事を探している

イベント施工スタッフがすること

私の勤務する施工会社では、施工スタッフの主な仕事は大きく分けて4つある。

 

①ホテルの宴会場に看板を吊ったり、バナーを吊ったりする【ホテル宴会場装飾】

②商業施設のショーウィンドウや、館内の装飾をする【セールスプロモーション装飾】

③結婚式場やホールにテーブルなどのレンタル物品を納品する【レンタル業務】

④他、屋外や半屋外などでイベント会場の設営を行う【屋外イベント装飾】

 

などだ。他にもあるがメインは上記の4点である。

「他」とは、まさに今私が行っているHP内の記事作成であったり、倉庫内の物品管理であったり、清掃業務など大概の企業で行われる業務の一端だ。

「施工会社」と謳っているのにも関わらず、他の業務もせねばならぬのか。といった疑問にあらかじめ答えておく。

「しても良いし、しなくても良い。」

とりわけ弊社では、施工のみをひたすらこなす屈強な従業員もいれば、社内で業務をこなす所謂「内勤」の従業員も存在する。

さらには私のように、現場を回りながら社内での業務もするなど、従業員の適正や性格、やりたい事に応じて様々な選択ができるのが特徴である。

基本的に弊社は「こんな仕事がしたい」「こういった会社にしていきたい」といった向上心のある人間には非常に寛容で、それが個人のスキルアップ(もちろん会社の利益にも)繋がる事が前提ではあるが業務の選択の裁量が比較的広い。

かく言う私も日々、施工現場を周りながら提案資料の作成やHP記事の更新をしているが誰かに命令される訳でもなく、全て自分の意思で行っている。

具体的にどのような仕事が多いのかについては是非HPの実績紹介を見てほしい。

→東真トリニティーの実績紹介

 

 

施工スタッフの1日の流れを包み隠さずご紹介

 

前置きが長くなったが、本稿をご覧の方は主に「イベント業界に興味がある」「イベント施工の求人を探している」「イベントの仕事がしたいが不安が多い」

などのお悩みをお抱えの方が多いのではないだろうか。

その中には「結局のところ、一体何してんの?」といった疑問が生じるのも自然である。

せっかくこの記事まで辿り着いてくれたあなたに、我が社の施工スタッフ(筆者)の1日と、イベント業界の全てを包み隠さずご覧いただこう。

イベント業界を「良く魅せる」ことも「悪く見せる」こともしないので安心して欲しい。

これが、とあるイベント会社のリアルである。

 

 

①シフトの確認

 

出社したらまずはシフトを確認する。

管理スタッフが作ったシフトを確認しながら、

「今日は●時に▲▲ホテルに行って、看板の設営。その後×時に■■にテーブルの納品だな」

などと独り言を言いながら頭に入れる。

独り言は言わなくても良いが、言う人がほとんどである。

個人の見解だが、この時に独り言を言うのは「なんか仕事してるっぽい感じ」を醸し出せるからである。

 

 

②積み込み

 

場合によっては前日の夜に積み込むこともある。

「テーブルは最後に納品だから下のほうに積んで、看板は朝イチで設営するから上に積むか。」

などと独り言を言いながら積み込む。

もちろん、独り言は言わなくても良いが、言う人が多い。

その方が「なんかちゃんと仕事のこと考えてる感じ」に見えるからである。

 

 

③シフト通りに設営、撤去

 

弊社の場合実際の施工現場の比率で言えば、『看板』が大きな割合を占めているが、木工のバックパネルを立てたりするような大きめの現場も多い。

基本的には設営時間や撤去の時間は「◯時〜◯時の間に設営(撤去)してね」と指定されている。

時間に間に合えばOKなので、時間が空いてしまったら車の中で寝たり、NetFlixやYouTubeを観ている人もいる。

この時間を有効活用できるかが、イベント業界で働く事にメリットを見出すチャンスである。

実働中ではあるので何かあれば現場に駆けつけなければいけないが、何もなければ場合によっては数時間単位で時間が空く。

車内で完結できることで潰しておきたいタスクがあればこの時間を有効活用すると良いだろう。

とりわけ私の場合はパソコンの業務をしたり、翌日のシフトの確認をしたりと非常に忙しなく過ごす事が多い。

空いた時間は自己研鑽により将来の自分への投資となるに相違ない。

丸一日通してガッツリ現場施工に入る[大型現場]や、看板を吊りに行くだけの[レギュラー現場]まで、日によってやる事がガラリと変わるので、「毎日同じ事をひたすら繰り返す作業」が苦手な人にはイベント業は向いているかもしれない。

 

 

④部材の返却

 

撤去した看板や部材などを車から降ろし、所定の位置に戻す。

撤去された看板は看板製作部隊が貼り込み、翌日以降の看板へと生まれ変わる。

いい加減な置き方などをすると翌日の現場や積み込み時に困るので、「日頃から整理整頓が苦手」という人には難しい仕事かもしれない。

 

 

後編へつづく

 

以上が、都内近郊で働くイベント施工会社勤務20代男性のリアルな1日である。

どう思うかはこの記事を見た各々の所見に委ねる事とする。

次項では、イベント業界についての実情や裏側などを、余す事なくお伝えする。

「拘束時間が長いと聞いた」「友達が暴言を吐かれてたらしい」

など、諸君が不安に感じているであろうイベント業界で働く事への疑問の核心にせまろう。

 

イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】へつづく

イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】 700 466 東真トリニティー
イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART2】

 

 

本稿はPART2である。

前編はイベント施工会社で働く20代男性の1日に密着した記事となっている為、興味のある人は覗いてみると良い。

 

→イベント業界で働く事は本当にキツイのか【PART1】

 

 

この記事はこんな人に読まれています!
💡就職(転職)したいけど、どんな仕事が向いているかわからない
💡イベント業界ってキツイって聞くけどマジ?
💡イベント施工の1日ってどんな感じ?
💡毎日違った事ができるような仕事を探している

イベント業界はツラいのか?

 

イベント会社の評判を聞くと、「拘束時間が長い」「先輩や上司が厳しい」「シンプルにキツイ」などとあまり良い噂がない。

しかし、これらの意見は総じて「1日だけ派遣スタッフとして入った人」や「数時間バイトで働いた人」がほとんどである事も事実。

ここからは20代の大半をイベント業界に捧げた私が、これらの疑問に対して非常に主観的な考察を述べたいと思う。

これからイベント業界に足を踏み入れたい人や、高給なアルバイトを探している人は是非参考にして欲しい。

 

 

イベント業界は拘束時間が長いのか?

 

A.長かったり、短かったりする

ここで嘘を言っても不毛な時間を作ってしまう為、公明正大に事実を述べる事とする。

 

暇な時期は1日に3〜5時間程度で帰る事も。

逆に忙しい時期は12時間を超えたりする場合もある。

しかしここは各社の企業努力の過程で改善されつつあるのが実情である。

どこの企業も若者に働いてほしいからと躍起になって拘束時間の短縮に心血を注いでいる。

弊社もその一つであり、週間の休日数や勤務時間などが役職者により厳しく(時にやんわりと)管理されている。

他業種と同じく、ひと昔前の「死に物狂いで血反吐を吐きながら定年まで働き、走馬灯には仕事のシーンしか映らない」時代は終焉を迎えた。

 

ただ肝に銘じておいてほしいのは、『イベント業界』と言う事である。

ライブやイベント事に精通している諸君であれば容易に想像がつくであろうが、イベントには昼も夜も無い。

時には深夜や朝方まで及ぶ作業もある事を覚えておいてほしい。

 

業務委託という選択肢

 

ここまで、昨今のイベント業界ではひと昔前に比べて労働環境が改善されてきている旨を説明してきた。

が、敢えて言わせてもらおう。

 

たくさん働いた方が稼げる!(という考えもある)

 

もちろん、固定給とボーナスをもらい、老後安らかに安寧の暮らしを手に入れるのが正攻法である事は言うまでもない。

しかし私のように若いうちにたくさん働いて稼いで、NISAと投資信託にぶち込んでなるべく早く経済的に自立したい若者が存在するのも事実だ

そう言った若者(若者に限らないが)の為に、弊社では正社員の他に[業務委託]といった雇用形態が用意されている。

これは正社員のように固定給で働く雇用形態とは違い、働いただけ稼げる仕組みとなっている。

とにかく、昨今のイベント業界の拘束時間については選択の幅が広く、ライフスタイルに合わせて働く時間の調整の自由が生まれているのである。

 

 

イベント業界は厳しい人が多いのか?

 

A.ある意味『厳しい』人は意外と少ないかもしれない

 

これは「厳しい人が多い」と言うと語弊があるので強く否定をしておく。

私が入社したおよそ9年前。当時21歳のいたいけな青年であった私は思った。

「イメージと違ってみんな優しい!!」

そう思ったのも束の間。理想は打ち砕かれた。

 

「ちげえよ!!◯◯はこうしろって言ってんだろ!!」

「◯◯も知らねえのかよ!素人じゃねえんだからよ!!」

などと罵詈雑言飛び交う現場。まだ何も知らない純粋無垢な人間に対してあまりにも非道い仕打ちだと当時は考えたものである。

言うなれば、丸裸で戦場に投げ出された少年をサブマシンガンで蜂の巣にしているかのような所業だ。

 

これは後になって知る事であるが、イベント現場(に限らないが)所謂現場仕事に関して言えば、社内の人間で作業が賄えない場合、外注の職人を手配する事態が稀に起こる。

つまるところ、基本的に高級ホテルの宴会場などの仕事が多い為穏やかな人材が会社に残りやすい弊社と違い、外注の職人さんは所謂「職人」であり、言動に棘が生えている人間が多いのである。

しかしある程度交流を深めると、ある真実に辿り着く事になる。

「この人たちは、[現場の国]で生まれた[職人]という人種なんだ・・・!!」

他意はない。

悪意をもって他人を傷つける言動をしている訳ではなく、「その」環境で生活しているから「その」言葉遣いなだけなのだ。

方言や外国語と一緒で、「〇〇は〇〇だからこうしてね」が「ちげえよ!!◯◯はこうしろって言ってんだろ!!」に訳されているだけである事に気がついたのである。

所謂[関西弁]が、「強い口調に聞こえるが慣れれば感情や表情が読める」ようになるのと同じように、職人界隈で培われた独自の言語形態は自ら進んで脳内翻訳を習得する他、攻略の術は無い。

結果としてイベント業界は「厳しい人が多い」のではなく「厳しいっぽい言葉遣いの人が多い」が正しい。

話せば(紳士な人は少ないが)普通のおじさまである場合がほとんどだ。

 

私の場合、上記の理由から職人言語を自ら解読、研究を進め、すでに第二言語として自然と脳内翻訳する術を身につけている為、なんら問題はない。

危惧すべきは、現代日本の若者がその術を自ら学び、習得する事でしか攻略の道を切り拓けない事にある。

なぜなら諸兄には若者に譲歩するだけの脳のメモリが足りておらず、バージョンがアップデートされた新しいスペックの脳を持った若者にしか、OSの更新が困難だからである。

諸君が脳のOSをアップデートし、職人たちとの[言葉の壁]を乗り越え、現代のイベント業界に旋風を巻き起こす事を心より期待している。

ちなみに弊社は先述の通り、穏やかな人員で構成された組織であるので是非安心してほしい。

 

 

イベント業界は「キツイ」のか?

 

A.人それぞれ

置きにいった回答で申し訳ない。

これは心体の両面に関係してくるので一概に回答する事は非常に困難である。

 

基準になるかどうかは定かでは無いが、『体』の面で言えばPART1の筆者が実際に働いている画像を参考にしてほしい。

私は健康体の男性ではあるが、身長164cm、体重47kgの痩せ型体質。

虚弱で貧弱で脆弱ではあるが、日々の業務に支障をきたすような事は無い。

少なくとも弊社のような規模の施工会社では、女性であっても問題なく働ける環境である事を担保しておく。

 

『心』の面はやはり回答に困るが、一つだけ。

これは業界、職種に関わらずどこに籍を置いてもついて回る問題であるが、いくら仕事が楽しくても、多忙であれば心が削れてゆく。

そんな時に何に縋(すが)るのか。

「飯」である。

私がこの仕事を愛してやまない理由の一つが「飯」だ。

その時々の現場付近で、美味い店や弁当屋などをチェックしておき、食いたい物を食う。

時にはジャンキーなファストフード。ラーメン、エスニック、ご当地料理など。

オフィス街付近でキッチンカーが並んでいたらすかさず駆け寄る。

車で現場を回る仕事ならではの楽しみ方である。

コンビニの弁当や近隣のチェーン店に飽きる事はもう無い。

『食』で心が満たされる人間は、長くイベント業界に携われるだろう。

 

 

イベント業界は「いつ」が忙しい?

 

最後に紹介しておくが、弊社の場合の繁忙期は以下の通りだ。

 

■1月→通常期。賀詞交歓会や新年のイベントがちらほら。

■2月〜3月前半→閑散期。イベント自体が少ないので、業務改善や倉庫整理などのインフラを整える準備期間

■3月後半〜4月前半→繁忙期。入学式や入社式などのイベントが一気に訪れる。

■4月後半〜5月→閑散期。通常の看板施工がちらほら。

■6月→繁忙期。株主総会、看板等が一年で最も多い期間となる。

■7月→通常期。落ち着きを取り戻すも夏のシーズンイベントなどがある。

■8月→閑散期。夏祭りなどの設営などがあるが、お盆付近は意外に仕事が少ない。

■9月〜10月→通常期(強)。なぜか結構忙しいが暇な日はすごく暇である。

■11月→通常期(強)通常の現場が増える時期。クリスマスや年末に向けての準備なども。

■12月→繁忙期。特にクリスマス付近は現場が重なる事が多い。

 

 

まとめ

 

最後まで読んでいただき感謝する。

以上が、20代の大半をイベント業界に捧げたひとりの男の個人的見解である。

あくまで個人的見解であるからして、やはり実際に働いてみて自ら実感する事が望ましい。

少なくとも私は、「イベント業界で働いている事」への後悔は一切無いと断言できるし、これからこの業界に足を踏み入れる諸君にもそうであって欲しいと切に祈るばかりである。

 

この仕事に興味がある人は是非一度連絡をしてほしい。

現実で諸君と会える日を心待ちにしている。

 

株式会社東真トリニティー 採用ページ

メッシュターポリン施工 600 450 東真トリニティー
メッシュターポリン施工

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

今回は「メッシュターポリン」についてのご紹介です!

 

 この記事はこんな人におすすめ!
💡屋外にサインを出したいけど風の抵抗が気になる
💡バナーを付けたいけど音や光は透過したい
💡デザインは決まっているがイベント施工会社が見つからない
ターポリンは安価に美しい装飾のできる優れた素材ですが、使用方法や状況によっては注意が必要です!

遮光ターポリンとメッシュターポリンの違い

遮光ターポリンとはその名の通り、光を透過しないタイプのターポリンです。

世間一般的に、所謂「ターポリン」というと遮光ターポリンのことを指すことが多いですね!

メリットとしては

①透過しない為、目隠しなどにも使える ②印刷面積が広い為視認性に優れる

などがあります。

施工時に引っ張りすぎると伸びやすいので注意が必要です。

 

一方、メッシュターポリンは風や音が逃げるように、面に小さな穴がたくさん空いています。

これによって空気の抵抗などを減らすことができる為、屋外イベントなどに向いています。

メリットとしては

①空気抵抗が少ない ②ある程度音の振動を逃すことができる

などが挙げられます。

 

スピーカーを設置した足場の前などにスポンサーバナーを取り付けたい場合などに使いたいですね!

 

 

設置方法

設置方法についてはさまざまな方法がありますが、最も実用性の高い方法はハトメです。

四方にハトメを開けることで、その穴に結束バンドを通し頑丈に設置することができます。

写真を見ると後ろの金網が透けて見えると思います。

これが「メッシュターポリン」です。

 

横幅が10mクラスの大きな物も製作できるので、目立つビジュアルが欲しい場合はもってこいの素材です!

 

 

まとめ

今回はメッシュターポリンと遮光ターポリンについて紹介致しました!

似たような素材でも用途や状況によって使用する物が変わってきます。

イベントの施工や素材についてはイベント施工のプロフェッショナル、東真トリニティーまでお気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせフォームはこちら

東真トリニティー 求人情報 2000 1500 東真トリニティー
東真トリニティー 求人情報

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

東真トリニティーでは、コロナ禍を乗り切り急増したイベント施工の需要に備え、10人〜規模での大幅増員を考えています!

 

💡「イベント現場に興味がある」

💡「内装業や建築関係からの転職を検討している」

💡「時間の融通が利きやすい仕事を探している」

💡「やりたい事がない」

 

など、志望動機はなんでもOK!

 

 

「実際、どんなことやるの?」「イベントスタッフてキツイって聞くけど・・・」

そんな不安を抱えるあなたはこちらの記事をご参考ください!

イベント業界で働く事は本当にキツイのか

 

未経験大歓迎!安全講習や新人研修などを定期的に開催している為、不安なあなたもご安心ください!

 

 

その他、宴会看板をはじめとした様々なイベント現場の施工に携われる為、

「ひとつの仕事をずっと続けているのが苦痛」「毎日違った仕事がしたい」

そんな人に向いています!

過去の施工実績

 

求人情報について詳しく知りたい方はコチラまで!

電話やメールでもご応募お待ちしております!

提灯を使用したフォトスポット 600 450 東真トリニティー
提灯を使用したフォトスポット

 

こんにちは!

東真トリニティーの岩崎です!

 

今回は最近、季節を問わず人気な提灯装飾のご紹介です!

Check!!→提灯装飾の過去例はこちら

 

この記事はこんな人におすすめ

💡イベントの施工、進行を一括で任せられる業者を探している

💡ショーのステージを製作したい

💡イベント運営の他、装飾や進行もやらなければいけなくて困っている。

💡イベント設営の仕事に興味がある

 

 

 

まずは検証!

 

今回ご相談を請けたご依頼は以下の通り。

 

①提灯を使用したフォトスポットを作りたい!

②入り口を豪華にカーテンで装飾したい!

③レッドカーペットを敷きたい!

④他、ロープパテーションやベルトパテーションをレンタルしたい!

 

このうち、施工前の検証が必要な物がいくつかあります。

特に重要な物が、①です。

なぜなら“電気を使うから”

 

所謂夏祭りなどに使う提灯であればぶっちゃけ一つくらい点かなくても

「まあいっか・・・」

で済んだり済まなかったりします。

屋外で使うものなのでメンテナンスをしっかりしていても、電球の不具合などで

急に消えてしまったりするんです。それも味です。

(もちろん隙を見て電球入れ替えますよ。)

 

 

今回のような【フォトスポット】=【イベント装飾の顔】となる部分に於いては

途中で消える、断線するなどはもちろん避けなければなりません。

 

通常の提灯用のコードでは提灯の間の間隔や、コードの長さが規格で固定されている為、

オーダーメイドで切ったり繋いだりしながら製作しています。

(電気工事士の資格が必要な作業です!製作の際は専門の業者にご相談ください!)

 

その後、全てに電球をとりつけ、通電チェックをする訳です。

 

 

 

ついでに検証!

 

ゲートとして使用するカーテンも検証しました!

今回は設置箇所の幅がタイトであった為、念の為。

躯体にはトラスを使用しています。

 

 

 

設営当日

 

事前に現場調査をさせていただいた為、搬入からセッティングまで、スムーズに行えました!

お客様と会場様のご協力があって、初めて良いイベント装飾となります。

今回は提灯の後ろが会場の入り口であった為、そこを塞ぐ為に黒ジョーゼットを使用しています。

黒ジョーゼットは通常の白ジョーゼットとは違い、エレガンスでシックな雰囲気を

作るのに、一役買っています。

 

 

入り口ゲートは検証したトラス+カーテンの躯体を、木工パネルでサンド。

木工パネルはバックパネルなどの他に様々な装飾で使用できる為、

イベント装飾の現場にはかかせない素材の一つです。

シックな雰囲気を保つ為、パネルは黒経師で化粧を。

 

Check!!→木工パネルなどの過去事例はこちら

 

 

ゲートから真っ直ぐに伸びたレッドカーペットの上を歩いて行くとフォトスポットが。

提灯は写真を撮る時に逆光になってしまう為、当日は別途で照明をご用意いただきました。

 

 

インフルエンサーを招いてのイベント。

出演者も来場者も、自由に写真の撮れるフォトスポットで、思い出に残る一枚を。

 

 

まとめ

 

今回ご依頼いただいたイベントは、『SNSサミット 2023』

数々のインフルエンサーが集う同イベントでは、「SNSがなければ、平凡な人生でした。」をテーマに

各々の経験や体験談を通して来場者にSNSの活用方法や有用さを広く伝えるイベントとなりました。

 

オンライン、オフライン同時開催で、弊社は装飾の他、進行にも携わらせていただいております!

 

今回のように、

「ただイベントを開催するだけではつまらない」

「来場者の目を引くインパクトのあるメインビジュアルが欲しい」

 

など、イベントに関するお悩みがあればイベント専門の業者に相談してみてはいかがでしょうか。

和風のイベントに!野立て傘と組み立て式屋台 600 450 東真トリニティー
和風のイベントに!野立て傘と組み立て式屋台

「和」の魅力を備えた野立て傘

古風な和風の野立て傘は、日本の伝統的な美しさと機能性を備えたアイテムです。その特徴的なデザインや使い勝手の良さから、さまざまな場面で活躍します。和風の野立て傘は、風情を感じさせる美しい空間を演出し、人々を魅了します。

野立て傘の特徴

和風の野立て傘は、古風な雰囲気と日本の伝統的な美しさを融合させた特別なアイテムです。以下にその特徴を詳しく解説します。

1. 伝統的なデザイン

和風の野立て傘は、日本の伝統的な傘の形状や柄を取り入れたデザインが特徴です。美しい和紙や和柄の生地を使用し、カラフルな色合いと鮮やかな模様が目を引きます。傘の骨組みや柄の部分には、木や竹などの天然素材が使われることもあります。これらの要素が組み合わさって、和風の野立て傘が生まれます。

2. 耐久性と安定性

野立て傘は頑丈な構造で作られており、風による揺れや倒れを防ぎます。和風の野立て傘も例外ではありません。強風や悪天候にも耐えることができ、安心して使用することができます。また、支柱や骨組みの材料には、耐久性のある素材が使用されることが一般的です。これによって、野立て傘は長期間にわたって利用できます。

3. 日除けとしての機能性

和風の野立て傘は、日差しを遮る効果もあります。屋外のイベントやレジャー活動で、参加者を太陽から守りながら快適な空間を提供します。傘の大きなサイズと頑丈な構造によって、広い範囲をカバーできるため、多くの人々を日差しから守ることができます。これによって、野立て傘は快適さと安心感を提供します。

4. 和の雰囲気を演出

和風の野立て傘は、その美しいデザインと風合いから、和の雰囲気を演出します。日本の伝統文化に触れる機会を提供し、人々の心を豊かにします。野立て傘の表面には、和紙や和柄の生地が使用されることがあります。また、柄や装飾部分には、日本の伝統的な模様やデザインが施されることもあります。これらの要素が融合して、和風の野立て傘が独自の魅力を放ちます。

野立て傘の活用方法

和風の野立て傘は、その美しさと機能性から、さまざまな場面で活用することができます。以下にいくつかの活用方法を詳しく解説します。

1. 伝統的なイベントや祭り

和風の野立て傘は、伝統的なイベントや祭りにぴったりです。例えば、お祭りや盆踊り、伝統芸能のイベントなどで使用することで、参加者により一層の和の雰囲気を楽しんでもらえます。野立て傘を設置することで、屋外のステージや出店エリアを美しく彩ります。さらに、傘の柄や表面に特定の模様やロゴをプリントすることで、イベントのテーマやスポンサーのブランディングを強化することも可能です。

2. 庭園や和風のレストラン

庭園や和風のレストランのテラス席に、和風の野立て傘を設置することで、より一層の和の雰囲気を演出できます。客席を美しく彩りながら、快適な空間を提供します。和風の野立て傘は、日本庭園や茶室の雰囲気と相性が良く、訪れる人々に癒しのひとときを提供します。また、レストランのテーマやイメージに合わせて、野立て傘のデザインやカスタム印刷を行うことで、店舗のブランディングやアピール力を高めることもできます。

3. 和風ウェディングやパーティー

和風のウェディングやパーティーで、野立て傘を使用することで、会場全体に和の雰囲気を広げることができます。野立て傘は、新郎新婦やゲストが使用するだけでなく、会場の装飾にも活用することができます。傘を飾ることで、和の美しさや独特の雰囲気を演出し、特別な日を彩ります。また、傘の柄や表面には、新郎新婦の名前やロゴをプリントすることもできます。これによって、個性的で記憶に残るウェディングやパーティーを創り上げることができます。

古風な和風の野立て傘は、日本の伝統と美を象徴するアイテムです。その独特なデザインと使い勝手の良さから、人々を魅了し、特別な空間を演出します。ぜひ、カラフルな和風の野立て傘を活用して、心豊かな体験を提供してください。

 

屋台との組み合わせ

イベントに合わせて組み立て式の屋台のレンタルも可能です。

夏祭りや、宴会場を利用した車内イベントなど、大人も子どもも楽しめる賑やかなイベントにご活用ください。

 

戦隊ショー ステージ設営 600 450 東真トリニティー
戦隊ショー ステージ設営

 

こんにちは!東真トリニティーの岩崎です!

今回は【戦隊ヒーローショー】のステージ設営についてご紹介していきます!

 

4月に入り、弊社東真トリニティーも何人かの新入社員が入社する時期になりました。

今回のヒーローショーはステージの設営からバックパネルまでの複合的な装飾となりましたので、

新人教育も含めて普段より長めに設営時間を取らせていただき、ゆっくりと細かい要所を確認しながら

作業を進めていきます!

 

この記事はこんな人におすすめ

💡イベントの施工を一括で任せられる業者を探している

💡ショーのステージを製作したい

💡バックパネルの他、様々な装飾もやらなければいけなくて困っている。

💡イベント設営の仕事に興味がある

 

 

ステージをつくる

 

まずはステージを組み上げていきます。

メインのステージはポータブルステージを使用します。

今回は800mm高の為、通常よりやや高めのステージとなります。

ヒーローショーはステージ上で激しい動きがある為、動いたりしないよう入念にチェックします。

 

 

木工ステージを組む

 

ステージ後方のステージが足りない部分には平台ステージを使用します。

足の高さはポータブルステージに合わせてH800mmとなります。

平台ステージは脚部分の高さを自由に変えられるので、作業する手間はありますが応用の効きやすい部材ですね。

ポータブルステージや木工ステージの違いや用途についての解説は、以前の記事でご紹介していますので、

気になる方はご覧ください!

Check!!→『実は必要ないかも!?ステージの種類と用途』

 

 

パンチカーペットを敷く

 

ステージが組み上がったら、パンチカーペットを敷いていきます。

今回のパンチは「霜降りグレー」と呼ばれる淡いグレーです。

ロールになっているパンチを転がしていきます。

二皮目以降のパンチは、つなぎ目がなるべく目立たないよう、綺麗に繋ぎ合わせていきます。

先輩社員の指導の元、食い入るように見つめる新人達の熱い視線。

たくさんの事を吸収して成長していって欲しいですね!

 

Check!!→『パンチカーペットとは【施行事例】』

 

 

背景幕を取り付ける

 

会場に常設してある美術バトンに、背景幕を取り付けていきます。

今回はお持ち込みの幕の為、私たちは取り付けのみです。

後ほど全貌が明らかになるので、もう少しお待ちください!

 

 

バックパネルを組み立てる

 

背景幕と同時進行で、バックパネルを組み立てていきます。

パネルの並べ方や材料の入れ方など、シンプルに見えて実は奥が深いのがバックパネル。

ビスの打ち方から丁寧に教わります。

頑張れ・・・・!!!

 

 

天井を取り付ける

 

バックパネルの立ち上げが終わったら、パネル裏に天井を取り付けます。

今回の会場は天井部分が一部ミラーの仕様になっている為、客席からパネル裏が微妙に見えてしまいます・・・

子供の夢を壊さない為の配慮です!

天井の素材には「斜幕」を使用しています。

 

Check!!→『斜幕スクリーン【施工事例】』

 

 

パネルに目地を貼る

 

立ち上がったパネルに目地を貼っていきます。

今回は工場で経師を施したパネルを現場で組み上げています。

その為パネルとパネルの間には多少の隙間ができてしまいます。

その隙間を埋める為、「目地」を隙間に貼って目立たないように補修するのです。

目地は経師同様、経師紙に糊をつけた物を使用するので、乾くまで待つ必要があります。

 

Check!!→『経師(きょうじ)とは【イベント用語】』

 

 

カッティングシートを貼る

 

パネルの表面にカッティングシートを貼っていきます。

カッティングシートとは一般的に看板などに使用される粘着シートの事を指します。

大判のシートを『プロッター(カッティングマシン)』で出力カットし、余計な部分を取り除いた後、

『リタックシート(アプリケーション)』と呼ばれる転写シートを貼ってあります。

慎重に転写シートを剥がし、パネルに貼り込んでいきます。

 

イベント設営とは一般的に「大道具」の事を指しますが、このような細かい仕事もたくさんあります。

ゴリゴリの力仕事もあれば、繊細で細かい作業もある。

それがイベント施工の難しいところでもあり、醍醐味でもあるのです。

 

 

完成!!

 

今まで作業した全ての事の集大成が、一つのイベント会場を作り上げます。

現場が大きくなればなるほど、作業が大変になるのと引き換えに完成した会場を見れた時の感動と達成感はひとしお。

来場者の方々が喜んでくれたら嬉しいですね!

 

 

おまけ

 

会場の外には、来場者に向けたフォトスポットゾーンをご用意しました!

ぜひご家族で記念の一枚を!

 

Check!!→『つなぎ目のないバックパネル』

 

 

まとめ

 

今回は、「戦隊ヒーローショー」の設営の舞台裏と、施工方法について詳しく解説しました。

ステージやバックパネル、背景幕など、複合的な施工ができる現場はそう多く無い為、新入社員のみならず

教える側の先輩社員にとってもある意味勉強になったのではないでしょうか。

 

東真トリニティーでは、イベント施工に興味のある人を随時募集しています!

イベント業界に興味のある方、やってみたいけど自信が無い方、経験がなくてもイチから丁寧に教えるので

安心してご応募ください!

 

Check!!→『イベント業界で働く事は本当にキツイのか』

Check!!→採用、お問い合わせに関してはこちらから

 

つなぎ目の無いバックパネル 900 675 東真トリニティー
つなぎ目の無いバックパネル

 

こんにちは。東真トリニティーの岩崎です。

表彰式やセミナー、記者会見などに用いられるバックパネル。

簡易的な組み立て式なものから本格的な木工の製品まで、用途に合わせて価格やクオリティーに差が生まれます。

 

今回は、「木工パネル」に焦点を当てて施工時の流れと「つなぎ目の無いバックパネル」について解説していきます。

 

 

イージーシステムパネル

 

 

イージーシステムパネルは軽くて持ち運びも容易なうえ、施工のしやすから様々な用途に導入されています。

広げる事でトラス構造となり、表面はおもにターポリン生地などをマジックテープで貼る事でバックパネルとします。

 

イージーシステムパネルの特徴

  1. 軽い
  2. 施工が楽
  3. 繰り返し使用可能
  4. 強く引っ張れない為シワができやすい
  5. 空調や風のある場所では揺れたり飛んだりしやすい
  6. つなぎ目がない

 

イージーシステムはバックパネルの中でも[エントリーモデル]といった位置付けと言って良いでしょう。

誰でも簡単に設営ができますが、歪みがシワなどができるため、見栄えを気にする場合は気をつけてください。

主な用途は

  • 記者会見
  • 小規模な表彰式
  • 地域イベント

となります。

 

木工経師パネル

 

 

一方木工パネルはイージーシステムに比べ、よりハイエンドな現場で用いられる事が多くなります。

イージーシステムに比べて工具や部材、知識が必要となる為基本的にはプロが現場に赴き施工する事が多いです。

 

木工パネルの特徴

  1. 頑丈(イージーシステムに比べて)
  2. クオリティが高い
  3. サイズ、形が自由
  4. 規格サイズを繋いで施工する為つなぎ目が生まれる
  5. 素人での組み立てが難しい

 

木工パネルはプロが現場で組み立てるためコストがかかる代わりに、クオリティの高い施工が可能です。

木工の為サイズや形をオーダーメイドで作る事ができるので、イベントのコンセプトに合わせてデザインを自由に設定できます。

開口パネルにしてモニターを入れ込んだり、曲線のパネルを制作したりなど様々なアレンジが可能となります。

 

主な用途は

  • 記者会見
  • 大規模なイベント
  • 株主総会
  • 表彰式
  • 展示パネル

となります。

 

 

木工パネルの経師と目地について

 

先ほどお伝えしたように、木工パネルは規格サイズ(900×1800など)を繋ぎ合わせてひとつのパネルにします。

表面は経師で装飾したとしても、パネルの間は隙間ができてしまうのです。

間に目地を貼る事でつなぎ目を目立たなくさせますが、気になる人は気になるようです。

 

 

目地を貼る前はパネルの繋ぎ目がバッチリ視認できます。

 

 

目地を貼ると写真ではほぼ視認できないレベルまで目立たなくなりましたが、近くで見るとうっすらと見える事があります。

画像では目地部分が白い為分かりませんが、目地部分にかかるようにデザインや線などが入っているとズレが生じたり、段差ができたりします。

これは、経師自体が紙による装飾のため多少の伸び縮みがある事と、紙の厚みが影になってしまう事が原因です。

 

 

イージーシステムと木工のハイブリット

 

 

イージーシステムパネルと木工経師パネルのハイブリットである【ターポリンパネル】をご紹介いたします。

 

ターポリンパネルは、木工のパネルを躯体としてターポリンを張っていく事で、【つなぎ目の無い頑丈なバックパネル】を実現しています。

 

 

通常通りに木工パネルを組んだ後、インクジェット出力でデザインが出力されたターポリンを表面に流していきます。

 

 

シワが出ないようにターポリンを引っ張りながら、ガンタッカーで固定していきます。

 

シワも無く、つなぎ目も無い頑丈なバックパネルとなりました。

 

ターポリンパネルの特徴

  1. 頑丈(イージーシステムに比べて)
  2. クオリティが高い
  3. 四角い形であればサイズが自由(限界あり)
  4. つなぎ目が出ない。
  5. 素人での組み立てが難しい
  6. ターポリンの使い回しが出来る為経済的(2~3回)

 

最近では、リモート会議やオンラインイベントで使用される事の多いバックパネル。

近年では撮影機材も安くて質の良い物が流通している為、油断していると解像度が高い為細かい段差がカメラ越しでも目立つ事があります。

そのような時は、シワやつなぎ目の目立たない、クオリティーの高いターポリンパネルがおすすめです。

 

ターポリンパネルの主な用途は

  • 記者会見
  • 大規模なイベント
  • 株主総会
  • 表彰式
  • 発表会
  • オンラインイベント
  • オンラインセミナー

などとなります。

 

まとめ

 

以上、バックパネルの種類とターポリンパネルの紹介でした!

用途や特徴を比較して最適なバックパネルを選べると良いですね!

 

東真トリニティーでは、バックパネルと合わせてジョーゼットや音響用のイントレステージ装飾などをまとめて請け負う事ができます。

イベント装飾についてお困りの事、ご不明な事など、お気軽にお問い合わせください!

 

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